①トップでシャフトがクロスする
②左肩が前に突っ込む
実はこれに加えて、私には欠点がもう1つあります。
③アウトサイドインで振ってしまう
欠点が三位一体にになっていて、これで真っ直ぐ
飛ばしていましたので、1つを直そうとするだけで、
ガタガタになります。
3つを少しずつ少しずつ同時に直していくという方法が
一番いいのかもしれませんが、それは非常に難しいです。
で、この話を読んで、笑っていらっしゃるかたも多い
だろうとは思います。
でもですねえ、男性ゴルファーの100%は何らかの
クセを持っています。
そのうち、大きな問題のないクセの人は10%ほどしか
おらず、90%の方々は大問題を抱えています。
更に言えば、90%の方々の内、その半分の45%の方々は
「当たらない」「飛ばない」「フォームぐちゃぐちゃ」
という絶望的な症状を抱えています。
まさに、Miss Helen Keller’s Triple Suffering に匹敵
します。
「俺はきれいに当たるわ!」という方もお見えだとは
思いますが、5番アイアンだとか、3番ウッドをティアップ
なしできれいに打てる人がどれだけいることか?
もう病気で言ったら、「ステージⅣ」ですので、
レッスンプロによる緊急処置が必要な方々ばかりです。
そういう方々が、実は非常に多いです。
コースで見ていても、練習場で見ていてもやっぱり
そうです。
一方で、女性ゴルファー。
女性の中で運動神経の良い方がやるからなのか、まず
レッスンを受けて始めるからなのか、きれいなフォームの
方々が圧倒的に多いです。
よくフォームぐちゃぐちゃなおっちゃんゴルファーが、
「デヘヘヘ」と女性ゴルファーを教えようとしますが、
これは逆ですね。
女性ゴルファーがフォームぐちゃぐちゃなおじさんを
教えるようにした方が良いと思います。
2023.5.23
先日、悪いフォームの見本のように私の父親の
ショット画像をお見せしましたが、90才とは思えない
力強さはあるんですよね。
この画像は3年前のものですので、この時は87才。
腕の太さと筋肉の躍動はとても87才とは思えません。
そして、その前でアドレスを取っていらっしゃる方。
結構なご高齢の方のように見えるんですが、この方も、
背筋の盛り上がりだとか、ふくらはぎの太さには
年令をを感じさせないものがあります。
ゴルフを続けると身体が鍛えられ、身体が鍛えられる
ということは脳にも好影響が及ぼされますので、皆さんも
前のめりに倒れるまで、どうかゴルフをどうぞ。