当コースでは、マンスリー(月例)、祝日杯、
シニア・レディースカップ等、メンバーさんのみ
参加の競技が毎月行われます。
で、年1回の開催が、クラブ選手権、スクラッチ競技、
シニアクラブ選手権、スーパーシニアクラブ選手権、
理事長杯の5つで、多くのコースと同様です。
スクラッチ競技はマッチプレー選手権等の名称で
行うコースもあろうかと思いますが、概ね、
次のような形です。
①年齢制限なし
②ハンディを使用しないスクラッチ競技
③競技の格としてはクラブ選手権に次ぐもの
④使用ティはもっとも距離のある黒ティ。
という感じではないかと思います。
で、昨日のスクラッチ競技の予選、
75才の方が「83」のスコアで回られ、
見事、予選を通過されたんですね。
70才以上で決勝進出というのは、調べてみないと
わからないですが、例がないような気がします。
60才以上の方のシニアクラブ選手権は青ティ、
70才以上の方のスーパーシニアクラブ選手権は
白ティの使用ですので、黒ティからの競技では。
2位通過の方の66才の「76」というスコア
も立派ですが、この方はシニア選手権を4度
獲得しており、実績があります。
一方で、60代以下で予選落ちという方はゴロゴロ
いらっしゃいました。
そして、75才の方のその時のスコア詳細ですが、
前半は「45」ですので、黒ティとはいえ、
その方にとっては悪いスコアだったと思います。
8番のトリは、ティショットが当たらず、距離を
残したセカンドショットを左にひっかけての
OBだったそうで、それは想定外だったでしょうし。
でも、後半ですね。
14番、15番をパーで切り抜け、更に、
上がり3ホールをバーディ、パー、バーディ。
メンバーの方であればご理解頂けると思いますが、
黒ティから16,17,18番をそのスコアでってのは、
なかなか出来ないと思います。
特に18番。
黒ティからですと私の場合は、セカンドが
クリーク手前に刻んでか、クリーク越えのみの
狙いとなり、バーディはあり得ないです。
オレンジ色のラインの攻め方で、3打目が
画像のようにクリークの向こう側になるのか、
手前側になるかの違いです。
また、15番のロングもそうですね。
この時期、風がアゲンストになりますので、
黒ティからだとティショットがフェアウエイに
届かず、OBになることがあります。
お前と比較すんな?
まあ、そうですね。
2021.6.14
おまけにこの方、かなり小柄なんですよね。
多分、ご先祖は白雪姫を助けた方々の中の
1人だろうと推測しているのですが、あの体格で
頻繁に黒ティでラウンドされています。
黒ティ使用のマンスリーSクラスも、毎回、
参加です。
一度、黒ティでの70才以上、60才以上の方々の
上位スコアを調べてメンバーページにでも
掲載したいと思っています。
私がデータマニアという面がありますので、
当コースのメンバーページにはいろんな
データを掲載しています。
これなんかもその1つですね。
今年からスーパーシニア選手権が新設されました
ので、5大競技となりますが、そこで複数回優勝
された方は、やっぱり顕彰すべき方々です。
そりゃ、錚々たる顔ぶれです。
当コースで一時代を築いて来た方々ですね。
まあ、ここには名前が載ってない名物おじさんたちも
多々、お見えですが。
それはともかく、今回のスクラッチ競技予選3位
までの中に上記の表の中の3人が含まれています。
その3人を中心に優勝争いが繰り広げられそうです。
75才の方?
ご本人は「バカ言っとんな。優勝しかないわ。」
と思っていらっしゃるでしょうけど、
そりゃ、5位入賞までに入れば大快挙だと思います。