オリンピック開催問題が大騒ぎの現在、
ふと、いつの間にパラリンピックって
始まったんだろうと思ったんですよね。
身体障碍者の方の差別とかそうういう話では
なく、純粋に「いつから?」と。
知っている初期のオリンピック、例えば、
前回の東京、メキシコ、ミュンヘンでは
間違いなくなかったと思います。
調べてみると、2000年シドニーオリンピック
からなんですね。
そして、否定するつもりはないけど、IOCの
金儲けに、またオリンピックのイメージアップの
ために取り込まれたという印象はあります。
「○○の」という言葉がつく「世界一」を
決める限定大会というのであれば、
「幼稚園児の」「70才以上の」
「1975年4月1日生まれの」
でもいいと思うんですが、そんなのはやらない。
やっぱり、「身障者保護」という看板が欲しい
んだろうなあと思ってしまいます。
自分たちの金儲けのためになんですが、
実はそれ自体も差別と言えます。
オリンピックが本当に世界一を決める大会
というのであれば、男女別もおかしな話です。
一方で本題。
男女の区別もなく、年齢の区別もなく、
何の区別もなくゴルフで世界一を決めるとしたら?
と、考えた場合は、やっぱ普通のゴルフ場で
残り100ヤードぐらいにティを設定してかな?
と思います。
パワーによる飛距離の差は「0」ではないけれど、
かなり影響度を抑えられますし、1日で27ホール
ぐらいの競技には出来そうです。
こういうのをオリンピックでやって欲しいもんだ
と思っています。
2021.6.16
ラグビーには7人制ラグビーというのがあり、
オリンピックはこちらが正式種目であり、
15人制ラグビーは開催されません。
「7人制」と「15人制」では競技適性が違い、
「15人制」の日本代表の誰もが「7人制」で
日本代表になれるというわけではないです。
「100ヤード」ゴルフもきっとそうですね。
男女のトッププロの何人かはやっぱり優勝を
争えるでしょうけど、多分、全員ではないです。
ひょっとするとプロでも何でもない無名の
年配者が優勝という可能性も「0」ではないです。
ドライバーはだめだけど、100ヤード以内なら、
ボコボコ寄せ、パカパカ入れちゃうてな人です。
ゴルフが「飛ぶ人勝ち」という面をかなり持つ
ようになった今、こういうのがあってよいと
思います。
マスターズのパー3コンテストを世界規模で
と言った方が分かりが良かったですね。
ちなみにパー3コンテストでは、
青木さんが2回、中嶋さんが1回優勝されて
います。