稲見萌寧さんが強さを見せて優勝しました。
間違いなく現在の日本女子№1だと思います。
でも、少し前までは、どうしても諸見里さんと
イメージが被ってしまい、快進撃がいつまで
続くのか?という思いがありました。
諸見里しのぶさんは、2009年に
〇日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
〇ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント
〇CATレディースゴルフトーナメント
〇プロミスレディスゴルフトーナメント
〇サントリーレディスオープンゴルフトーナメント
〇ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ
で優勝をし、賞金女王となった横峯さくらさんと
熾烈な賞金女王争いを繰り広げました。
以前紹介した、「ラインが見えた」という話の
頃だと思います。
でも、ご存じのとおり、言ってみれば
大活躍は2009年のみでその後は大失速となります。
同じようなことが稲見萌寧さんにも起きるんじゃ
ないかという気がしてたんですよね。
で、先日のニトリレディス。
優勝した稲見さんは堀琴音さん、勝みなみさんと
同組で、ずっと3人仲良くラウンドをしていました。
トーナメント中にこんなににこやかな感じは
あまり見ないと思います。
そして、稲見さんの表情も半年ほど前の頃より、
相当良くなってきていると思います。
なんかガラッと変わった感じがします。
そのため、彼女の場合、強さが続くかも
という気がするんですよねえ。
中継を見ていても、本当に気持ちがいいです。
2021.8.31
3選手の映像が何度も映されたのですが、
服の色が青黄赤でまるで信号機のようでした。
無観客だとか観客が少ない時、逆に良かった
と思うのは、パットの後の「入れっ!」
という掛け声が聞こえないことです。
入るわけがないラインでも、何人もの
おっちゃんたちが大きな声で「入れっ!」
「入れっ!」「入れっ!」。
うるさいです。
嫁さんとTV観戦する時は、勝みなみ選手を
2人で勝手に「勝っちゃん」と呼んでいます。
いつからそうなったのかは覚えていませんが。
稲見さんの銀メダルは凄かったのですが、
その陰でオリンピック開催が1年ずれて、
出場権を失った渋野選手。
「選手のためにもオリンピック、オリンピック」
と言い続けたどっかのお偉いさん。
「都合のいいとこだけ言うなや」
という気持ちは変わりません。
そして、堀琴音さんも本当に完全復活ですね。
良かったです。
あんなに上手かった人があんなに成績が
出なくなるものかと、「本当にゴルフ、コッワッ」
と思っていました。