JGAのハンディキャップインデックス
というのは、スコアを出したコースの
距離だとか難しさを加味してそのスコアを
再評価します。
再評価したスコアによりハンディを
決め、そのハンディを使用することにより、
全員が均一の条件で戦えるというものです。
それが私の認識なのですが、
同じコース、当然ながら同じ距離であっても、
夏と冬とでは難易度が異なり、
出せるスコアが異なってきます。
夏だと平均85で回れたけど、
冬だと90になってしまうということは
あり得ないことではありません。
従って、夏を主体にスコア提出をした場合と
冬を主体にスコア提出をした場合では、
同じ力量の人、同じコースでも
ハンディに差が出て来ます。
この点で、ハンディキャップインデックス
と言っても、絶対的なものではありません。
ただ、説得力的に他に変わるものがないため、
一番信頼できる指標とされています。
そして、それは確かにと思います。
一方で、その前提となる難易度が厳密に
反映されているのかという点でも
実は疑わしい部分があります。
「全国、そこまで厳密に出来っか!」
と言われれば、「そりゃそうですね。」
としか言いようがありませんが。
これは両コースのメンバーである同一の方、
シングルの方が競技で出されたスコアの
平均値を比較したものです。
白ティ、青ティ、黒ティのいずれの場合も、
距離はどっこいどっこいでも、
平均スコアには結構な差が生じています。
特に白ティでの12.5という差は
レーティングの差である0.2を考えると、
何でこうなるの?という面があります。
やはり、コースレーティングは、
難易度の影響力が少なく、
主に距離で決められているというように
私は思います。
2020.5.24
その近隣のコースのシングルさんが
当コースに来て、怒って帰るという話は
よく聞きます。
また、表のデータの持ち主さんもそうですが、
両コースでメンバーになられている方も
結構いらっしゃいます。
当コースで叩きのめされ、
それを近隣コースで癒されているのかしら?
とも思っています。
ただ、ゴルフの面白さは難易度では
決まりませんし、その人の嗜好にもよります。
してみると、うちのメンバーさんには、
サディスティックな方が多いのかもしれません。
ところで、本日の出社時、カモシカを
見かけました。
朝6時頃ですが、道路を塞ぐように立ち、
「変わった鹿だなあ」
と思いながら立ち去るのを見ていました。
そして、立ち去ってから、
「あっ!カモシカだ!」と。
ええ、シカカモではなかったと思います。
ちょっとぽってりした感じで、
毛の色と角の形が違っていました。
特別天然記念物です。