JGAやGDO様、楽天様でも今はハンディ
キャップを取得できますが、かつては
コースメンバーしか取得できないものでした。
そのため
ハンディキャップを取りたい、
そして、クラブ競技に出たい。
というのは、ゴルフ好きな方がメンバーに
なることを考える動機として大きなものが
ありました。
そして、コース内でそのハンディキャップを
決定しているのがハンディキャップ委員会です。
運営の仕方やハンディの決定方法は
それぞれだと思いますが、どこのコースにも
ハンディキャップ委員会が存在し、クラブ員の
ハンディを決定しているはずです。
あるコースでは、
①公式競技でのアンダー1つについて0.Xポイント
②プライベートラウンドでのスコア提出の場合は
アンダー1つについて①の半分の査定
③上記ポイントが合計で1以上になると
ハンディを1つ下げる
と聞いたことがあります。
そのコースのメンバー間で噂になっていた話
ですので、どこまで本当かはわかりません。
サンベルでは基本的に
①アンダーを含めたスコア履歴は?
②その時々のティグランドはどこか?
③競技での優勝を含めた入賞歴はどうか?
④年齢ほか要留意事項は?
ということがあります。
別に大きな関門として
①シングルになる時
②14以下に初めてなる時
(マンスリーのAクラス・Bクラスの境目)
が設定されています。
多分、具体的な例がないとわかりにくいと
思いますので、例を出しながら説明を。
キャディマスターを含めて私たちが
変更案を作成するのですが、それが
ハンディキャップ委員会で覆った例です。
9のまま据え置き予定が⇒8へ
理由は、黄色ティでのラウンドが増え、
スコアがよくなり、入賞も増えた。
主戦場が「シニア・レディースカップ」であり、
そこでの優勝争いを考えれば下げるべき。
そして、ご本人に伝えた時の第一声が
誰が下げるなんて言っただ!プンプン
です。
そう、実力の目安としての意味合いのほか、
優勝を争う公平さを保つ手段としての意味合いが
ハンディにはあり、元々はそれが主だと思います。
2018.8.8
上手くなりたいという目標から考えると、
ハンディを減らしていきたいという欲求が
ありますが、優勝という目標を考えると、
ハンディはあまり下げてほしくないんですよね。
コースメンバーを苦しめる矛盾です。
それと、はなっからハンディを取得しない、
取得したけどその後はスコア提出を一切
していないというメンバーさんも
いらっしゃいます。
当然、クラブ競技にも出場はされません。
人それぞれです。