同じ人でも冬と夏ではスコアが違ってきます。
いつか、この辺りもデータとしてご説明したい
と思っていますが、特に影響が出るのは
新規ハンディの設定時です。
この方は冬に入会され、その後、ラウンドをされ、
提出された7枚のスコアを元に最初のハンディ決定
となりました。
白ティ、青ティが混在していますが、
平均スコアが103であり、ハンディキャップ
委員会裁定の新規ハンディ28
というのは悪くないと考えています。
(ハンディ28ですので、100を切れば
アンダーとなります。)
ちなみに表中の算出:26というのは、JGAの
ハンディキャップインデックスと似た考えで、
ティによる難易度の差を考慮したスコアを元に
自動算出されたお勧めハンディです。
ただ、「26」にしますと、白ティでも
アンダーが出そうにないという雰囲気で、
新規ハンディ28はやはり妥当かと。
が、後から思えば、白ティでのスコアは
みな3,4月のスコアでまだまだ条件が
よくない時期だったんですよね。
加えて、5/27はNET80のスコア。
これは実力というよりも、初めての
マンスリーで緊張されたと考えるべき
だったのかもしれません。
迎えた、ハンディ取得後のスコアがこちらです。
6,7月と芝も伸び、条件良化のこの時期に
立て続けに3アンダー、4アンダーを出され、
優勝と第3位です。
7月のマンスリーはちょっと叩かれたものの
それでも1オーバー。
そのため、今回のハンディキャップ委員会では
ハンディ25とさせて頂きました。
算出ハンディは21になって
いますので、本当は21とか22の方が
妥当なのかもしれません。
ただ、一度に下げるのは最大3まで
という内規があり、それが適用されています。
2018.8.12
逆に夏の期間のスコアでハンディを取得し、
冬頃から競技に参加という場合は、
いきなりハンディが重荷にという
ケースもあります。
また、最初は言ってみればデータ数が少ない
中で決定するため、誤差が出やすいという
傾向もあります。
そんな中、クラブハンディはよほどのことが
ない限り、上がることがありませんので、
最初の設定や下げ幅はどうしても慎重に
ならざるを得ないという面があります。
なお、当コースでは原則偶数月の第1火曜日に
ハンディキャップ委員会が開催されており、
次回は10月の第1火曜日の予定です。
ちなみに、最初の変更叩き台は私が作成し、
そこからキャディマスターの考えを加味し
⇒ハンディキャップ委員会へ
というのが今の流れです。
ですので、要望や疑義のある場合は
私かキャディマスターまでどうぞ。
或いは、フロントの女性でも結構です。
「誰々さんが〇〇って言ってたあ。」
と伝わってきますので。