さて、この方は6月のハンディキャップ
委員会で、「8」⇒「6」となっています。
その前にハンディが下がったのが
昨年の11月であり、その時以降の
データを全て確認します。
新ハンディを「6」としますと、
11枚のスコアのうち、1アンダーが
1度となり、算出ハンディも「6」
ですので、妥当な判定かなという
印象があります。
そして、決定打は「大差での理事長杯
優勝」でした。
本当は、1,2,3月の寒い時期での
マンスリー3位、4位、準優勝を評価し、
4月の時点で1つ下がってもよかった
とは思います。
そのため、当時の判定基準はスコアだけで、
順位だとか、季節による難易度をあまり
評価していなかったのでは?
という気はしています。
続いてが、2か月後のハンディキャップ
委員会での資料です。
まだハンディを下げる必要はないと
私たちが判断した方でも、最終決定は
ハンディキャップ委員会にありますので、
可能性のある方の資料は全て作成し、
ハンディキャップ委員会に提出しています。
こちらがそうで、前回下がったばかり、
算出ハンディも「6」ですので下げずと
考えたのですが、ハンディキャップ
委員会では、
スクラッチ競技での準優勝・3アンダー
が評価され、見事片手シングルさんに
なっていらっしゃいます。
プライベートスコアよりも、競技スコア
の方が、そして、それよりも4大競技
スコアの方が重みがあるのは間違い
ありませんし、妥当な裁定だと思います。
2018.8.22
片手シングルさんでも更にその上、
「3」「2」「1」「0」になって来ると
今度は競技で優勝したとか、アンダーを
出したということなどではなかなか
ハンディが下がらないということになります。
そして、別の要素が理由として大きな
ものになってきます。
いずれ、その辺りを書かせて頂きたい
と思っています。
オーバーな話になりますが、
10億円プレーヤーがタイトルを1つ
取ったから15億円プレーヤーになる
わけではなく、
「1つぐらい取って元々当たり前」という
感覚に近いかもしれません。