1ホール平均15分でハーフ2時間15分
というのは、これまで書かせて頂いた
とおりであり、今回がその最終章と
なります。
プレーの早い遅いはその人の腕前
というよりも、その人の心がけに
因る所が大きいのですが、
ロングホールに限っては、腕前も
かなり影響してきます。
マジです。
まず、セカンドショットでは長いクラブ
を持つケースが多くなりますので、
ここできちんと打てるかどうかという
所に腕の差が出ます。
きちんと打てない場合は、当然、
更にもう1度打つことになりますので、
時間がかかります。
OBの場合は打ち直しとなり、打ち直し
がチョロとなれば、そこでまた時間が
かかります。
プレ4の位置も問題となります。
プレ4からグリーンに届く位置に
プレ4が設定してある場合ですね。
その場合、OBを打ってる腕前なのに、
ほとんどの人がグリーンが空くまで
待ちます(当たり前ですが)。
そうすると、後続がティショットを
打てず、こちらもグリーンが空くまで
待たざるを得ないということになり、
全体の時間に影響が出てきます。
ですので、グリーン上において
何とか頑張って早くプレーする
ということが常に求められます。
2019.10.21
コース側のプレ4設置位置の問題も
あります。
が、ロングホールでプレ4を後ろに
下げると、元々、OBを打ちやすい方々
ですので、
そこからまたなかなか前に進まない
ということが起きがちです。
だから、プレ4を前に持って行った方が
トータルでは早まるという考え方も
あります。
多分、どこのコースでもロングホール
でのプレ4の設置位置については、
頭を悩ませていると思います。
もちろん、私どももであり、
ロングのプレ4の位置はいろんなコースで
よく変更になっていると思います。
本当に距離のあるロングは問題が
少ないです。
プレ4からほとんどの人がグリーンに
届かず、かつ、ティグランドから届かない
位置にプレ4を設置すれば済みますので。
そうすると、グリーンに辿り着くまでに
遭難してしまう方もまた出てきますが。