実を言うと、パチンコ・パチスロをする人とゴルファー、
結構、被っています。
少なくとも、今はしてなくても、かつてはパチンコを
していたというゴルファーは多いと思います。
そもそも、レジャー白書におけるパチンコ参加人口は、
1990年頃で3,000万人前後です。
こちらはレジャー白書のデータを元にした表で、
ぴったり1990年のデータはありませんが、右肩
下がりですので、恐らく3,000万人前後は正しいです。
そして、その9割がたは男性です。
で、この頃(1990年)の20歳以上の日本の人口が
「12,361万人-3,249万人(20歳未満)」で9,112万人。
20歳以上の人口である9,112万人のうち、概ね、
半分が男性でしょう、おそらく。
となると、約4,600万人となり、そして、3,000万人の
9割が男性のパチンコファンとすると、
(3,000万人×90%)/4,600万人≒59%
従って、恐らく1990年頃というのは、成人男性の
6割ほどの人がヘビーなのかソフトなのかはともかく、
パチンコファンだったということになります。
そして、今もそうでしょうが、当時は当然ながら
ゴルフを小中学校の授業で採用する学校なんて
なかったはずです。
一方で、パチンコは無論18才未満は出入り禁止です。
共に、大人の遊びだったんですね。
従って、好奇心が強く、ちょっとやんちゃな所も
あるような人は、パチンコだとかゴルフに入り込み
やすかったような気がします。
統計データはないですが、4,600万人の成人男性の
中に2,700万人の男性パチンコファンですので、
ゴルフファンでもあった人は相当多く存在したでしょう。
2023.1.2
「ええっ!」と驚く人も多いかもしれません。
パチンコファン ≒ 貧乏人のギャンブル依存症
ゴルファー ≒ 金持ちの鼻持ちならねえ野郎
なんて思い込んでいる人には、とても信じられない
話だろうとは思います。
でも、ほとんどのパチンコファンは仕事を持ち、
家庭も持ち、余暇にパチンコを楽しむ程度です。
仕事も家庭も忘れて、のめり込むわけではありません。
ゴルファーのほとんども、財布の中身を見ながら
あとどれだけゴルフに行こうかしら?と悩む人たち
です。
どうせ経費払いだしだとかで「プレー代なんていくら
でもいいわ」ってのは、相当に一握りの方々です。
その証拠にというか、このブログ、ゴルフのことだけ
でなく、かなりパチンコ・パチスロのことを取り上げて
いますが、誰からもクレームが来たことはないです。
多くの人が両刀遣いだからでしょう。
私のゴルフ仲間もみなそうです。
さすがに現在は、パチンコ・パチスロから離れて
しまった人も多いんですが、贅沢税代わりのゴルフ
場利用税の考えは現実離れしていると言えます。
贅沢税としてゴルフ場利用税を課税してよいのは、
ほんの一握りの人たちだけ。
金を持ってるくせに立場を使ってゴルフ代まで
たかろうとするゴミ野郎たちだけです。