このように思いますが、
トッププロの中ではという話です。
まだまだという選手ですと、
ルックスがよいとか他の要素がないと
なかなか人気は出ません。
ですので、人気が出る要素の1番手は
あくまでもゴルフの強さです。
そして、次の要素が
パットのもうちょっとさ
なのかなあと思います。
そうなのにトッププロということは、
それだけショットが良いということです。
何度もバーディチャンスを作るけど、
なかなかそれが入らない。
観客・視聴者が応援したくなりますし、
入りだしたときの爆発力に期待します。
ベタピン!
これを入れれば、トップに追いつく!
ああ、外した!(ため息、ため息、ため息)。
こんな選手ですね。
逆に、長いパットをパコスコ入れてだとか、
これは外すだろと思うようなパーパットを
何度も入れてという選手は、
何か感情移入しにくいような気がします。
それと、重要なのがここぞという時に
パットを入れるかどうかという所であり、
そういう選手は爆発的な人気をつかむ可能性が
あります。
外してばかりですと、いつしか応援も疲れます。
最後に報われるというのは、応援のしがいも
あります。
全盛期のジャック・ニクラスがそうだった
という話を聞いたことがあります。
そりゃそうですよね。
ちょっと厳しいんじゃねえか、
入りゃトップだけどとみなが見守る中、
「おお!入ったあ!!!!」
というのは非常に劇的です。
タイガーはパットが上手い上に、
ここぞという時にとてつもないパットを
してくるというイメージがあります。
やはり、熱狂させる何かを持っています。
2019.7.30
そういう点で、原英莉花プロは
人気が爆発する可能性があると思います。
パットはショットに比べ、
まだまだいまいちな所があると思います。
プロ野球で言うと、
実績は王さんの方が上でしたが、
人気は断トツで長島さんでした。
チャンスや大舞台にメチャ強かった
んですよね。
その反対が現在のある球団の監督さん。
超一流とはいかないけれど、一流選手の
実績は残しました。
が、
ここぞという時は一線級のピッチャーに
手も足も出ない。
非エースからの先制ソロホーマー。
試合の大勢が決まってから出てくる
敗戦処理投手からのどうでもいい3ラン。
そんなんばっかというイメージがあり、
それが人気に反映されていたという
感じがします。
多分、トータルの得点圏打率はそんなに
低くないと思いますが、どうでもいい
3ランなどが多く含まれていますので、
感動はあまり与えていません。
長島さんは、相手が一線級だろうが、
球界を代表するピッチャーだろうが
関係なく、
多分、数値を出すことが難しいでしょうが、
一線級相手の得点圏打率も相当高かったと
思います。
ここぞという時に本当によく打ち、
そして、しくじった時の仕草にも愛嬌が
ありました。
多分、未だにもっとも人気のあったプロ野球
選手という気がします。