パットを外した時、
それも重要なパットを外した時に、
その選手の人間性が現れます。
このように外した瞬間から
どのようなオーラを出すか?
という所です。
これらのケースですと、
外したのは自分の責任
というオーラが出ているような気がします。
そのため、見ている人も自分を同化し、
「ああ、残念」という気持ちが出てきます。
でも、顔を上げた時の表情や、
歩いていく態度に
「バカ野郎、何で入んねえんだ。」
というようなふて腐れた雰囲気が
出てしまうと、見ている側もゲンナリ
してしまいます。
大山志保選手は人気のある選手の1人
だと思いますが、彼女の人気の要因は
入れた時のとても嬉しそうな表情です。
一方で、入れても面倒気に片手を
上げるだけの澄まし顔という選手には
気持ちを入れにくいです。
こんなん入るの当たり前
と自分では思っている時にまでニコニコ
というのはしんどいかもしれません。
でも、多分、そこが分かれ目です。
2019.7.31
これはプロではなく、アマでも一緒です。
「何でこんなのが外れるだ!」
と怒鳴り声を上げ、パターを放り投げる。
そして、「ああ、もうやっとれんわ!」
と追加弾。
自分に向けているんでしょうが、
同伴者からすれば、
うっとおしい以外の何物でもありません。
悔しかったり、自分の意に沿わないことが
あっても、周りに毒を撒き散らさない方と
出来れば回りたいです。
毒を吐く方はそれですっきりするんで
しょうし、自分の気持ちに正直な男
と思っているのかもしれませんが、
周りは堪ったものではありません。
芸人ではありませんが、ゴルフは自分と
自分の同伴者を楽しませてなんぼだと
思います。