先日の1月14日(土)ですが、小雨予報ではあるけれど、
気温予報が冬には珍しく朝から10℃付近で、日中は
10℃越え。
だから、そんなに厳しいゴルフにはならないという
読みはあったんですよね。
小雨は残り4ホールぐらいまで降り続けましたが、
そんなにつらいゴルフではなかったです。
むしろ、ゴルフの楽しさの方が上回りました。
小雨はたいして気にならなかったのですが、スタート
から数ホール続いたのが「霧」。
グリーンは見えないですけど、大体の方向はわかり
ますので、そちらに打っていくしかありません。
「霧」の場合に、一番困るのは
「前の組に打ち込みゃしないか?」
という点です。
ナビのなかった時代は、相当な余裕を見て打ち始める
しかありませんでした。
ナビのある現在でも同じと言えば同じですね。
カートの位置はわかっても、前の組の人たちが
カート近辺のどこにいるのかはわかりませんので、
やっぱり相当な余裕を見て、打ち始めることになります。
それでも、前方のカートの位置がわかるようになった
だけでもかなり楽になりました。
一方で打った球がどこに行ったのかは、これはもう
長年の経験に頼るしかないです。
打ち始めの一瞬ですが、10mほどの弾道に目を凝らし、
インパクト音と打った本人の感触で弾道を推測します。
ただ、これでたいてい当たります。
私の最初のティショットは
「わるかないけど、ちょっと右に行ったかも?」
前に行って探したところ、私の球だけどこにもなく、
OBとして処理しました。
その後は、「この辺りじゃないか?」という所を探せば、
みなその近辺にありました。
まあ、ゴルフに慣れてるし、しかもラウンド回数が
千回を超えるようなホームコースだからという面は
あります。
ただ、やっぱりゴルフって自然の中のスポーツなので、
これは仕方のない部分だと思います。
同じ日のサンベルへのクチコミ投稿で、
「なにかしらの霧対策があったら良かった」
というご意見を頂きました。
直径50mぐらいの的を50mごとに設置?
10mごとに人を配してボール探し?
など、考えてはみましたがやっぱり無理ですね。
唯一の解決策は、コース全体を開閉式のドームで覆う
ことですが、現在のプレーフィーではペイ出来ないです。
東京ドーム32個分とかのドームが必要になりますので、
技術的にも難しいでしょうし、例えば雨。
ラウンドする側にとっては困りますが、適度な降雨が
ないと芝が参っちゃうということもあります。
東京ドーム32個分を自然水に頼らず、全てを散水で
まかなうとしたら、これまたプレー代をいくらにすれば
釣り合うのか?という問題が出て来ます。
ゴルフは自然の中のスポーツということをご理解
頂ければと考えています。
2023.1.17
個人的な感覚なのかもしれませんが、ゴルフは
アウトドアだからよいと思っています。
前の会社でも今でも、基本は冷暖房の効いた室内で
仕事をしています。
通勤も車で、車内は当然冷暖房です。
自宅内もそうです。
ですので、ゴルフをし、真夏のうだるような暑さや
冬の凍えるような寒さを経験しないと身体が弱るん
じゃないかと。
夏のうだるような暑さなんて、一日中サウナに入って
いるのとあまり変わりないです。
その時は汗腺からしっかりと汗が出ているでしょうから、
身体には悪くないんじゃないかと。
ラウンド中に空を見上げているのも楽しいです。
秋晴れの時の雲は、小学校の運動会の時の雲と同じ
だなとか、あんなにでっかい入道雲、その下は豊橋
辺りだから大雨になってんじゃないか?とか。
見慣れたと言えば見慣れたんですが、ラウンド中に
鹿・サル・ウサギ・リスなどを見かけるのも、
何かしらのホッとした気持ちが生まれて来ます。