ゴルフが生活の一部になっている私にとって、
本当に良かったと思っていることは、冬でもゴルフを
出来る地域に住んでいることです。
データを確認できる範囲で言えば、北陸地区のゴルフ
場は昨年の1月、ほとんどのコースがクローズです。
数少ないクローズではなかったコースでも、1か月の
開場日数が5日とか7日ですので、この地区の方は
ホームコースではまず冬にゴルフは出来ないでしょう。
また、北陸地区は昨年の12月でようやく開場日が月の
半分くらい。
そうである理由もあるでしょうから、「快適なゴルフを
存分に」という状態からはほど遠い状態でしょう。
そうならそうで、そういう地域の方は別の趣味を楽し
まれるでしょうから、遊びには困らないでしょう。
でも、私としてはやれるならゴルフをしたい。
こういう気持ちの方、私や私の仲間が特殊ではなく、
結構いらっしゃると思います。
例えば、朝方に雪が降り出して、クローズか開場かと
なった場合、必ず、「俺たちやりたい。やらして。」
という方々が当コースでも出て来ます。
最終的にクローズと決まっても、「自分たちでバッグを
かつぐからやらして。」という方々も必ず出て来ます。
やりたいんだろうなあと思います。
お気持ちは痛いほどわかります。
それ故、冬場はお客さん少ないし、来てもメンバーだけで
あまり儲からないから、土日以外クローズにしちゃおうか?
なんてコスパ的な考え方を優先すると、多分、メンバーの
方々から猛反発を受けます。
ですので、仮に予約の少ない日でも当コースはクローズ
にはしないです。
これは冬場に限らず、他のシーズンの大雨の時もそうです。
予約されている方々がみなキャンセルされない限り、
2組とか3組でも営業はしています。
そりゃ、赤字ですよ。
2023.1.19
例えば、雪がちらつくしだとか、雨だからどうしよう
と思っている時に、先方から「クローズです」と
言われるとちょっとイヤだと思うんですよね。
結果的にやらないことになっても、こちらからキャン
セルというのであればいいけど、先に門前払いを
喰らっちゃうと何か切ないという部分はあると思います。
ですので、一応、全力で開場に向けての努力はします。
コース内を全部確認し、カートは滑らないか、
はたまたちゃんと進むか、少なくともフェア
ウェイに打った球がやたらと埋もれてしまうことは
ないか?
最終的にキャンセルとなった場合は、どうしようも
なくですし、決定に時間のかかる場合は、その確認に
時間を要しているためです。
もちろん、当コースでは判断最中にお客様からキャン
セルのお申し出を受けた場合にキャンセル料を頂く
ことは、過去例を考えるとありません。
「開場してる」って言うのに、「雪だろ、クローズ。
だからキャンセル料はなしだな」と言われる方には、
私がしつこくキャンセル料を請求しますが。