本題に戻って、設問項目の
フェアウエイが広いかどうか
ですね。
多分、回答をされている方の多くは、
「フェアウエイが」って部分が抜け落ち、
「広いのか狭いのか」だけの回答になっています。
OBをよく打ってしまった方は、
「狭い」という評価になるでしょうし、
打たない方は「広い」という評価に
なるでしょう。
ただ、それだけです。
フェアウエイの広さと言うよりも、
ジェネラルエリアの広さが対象になっています。
「狭い」という場合に続くのは、
「OBを何発も打ってしまった」
「ボールを何個もなくした」
という言葉がほとんどですので。
フェアウエイが広いかどうかというより
OBが出やすいか、出にくいかだけです。
「狭い」「広い」という以前に、
隣のホールに打ってしまってもOBにはならず、
そこから打てるというホールを
「広い」と感じる人もまた多いでしょう。
でも、そこはフェアウエイかもしれませんが、
自分が目指したフェアウエイではなく、
隣のホールのフェアウエイです。
「狭い」と言われがちな当コースですが、
厳密に言えば、フェアウエイは「広い」
と思います。
平らな所は目一杯に近いぐらい、
フェアウエイが張り出しています。
その代わり、ラフが狭めとは言えます。
全体的にその傾向があります。
上の画像はIN12番ですが、左側に打って
いけば、多少、左に行き過ぎても
落ちて戻ってきてOBにはなりません。
右側はラフが非常に狭く、フェアウエイを
越えてしまいますと、即死ですが。
そして、こちらが同じく
IN12番のセカンド地点。
フェアウエイはやはり相当広いです。
ただ、特徴的なのが、
グリーン周辺が狭くなっている点です。
狭い上に、グリーンがバンカーに囲まれ、
更に、グリーンの先の奥行がありません。
ですので、セカンドショットは正確性が
求められます。
これが当コースの特徴だと思います。
2020.7.4
上級者、それもプロのレベルに近い方々は、
「フェアウエイに落とさないと、
セカンドショットがグリーンで止まらない」
ですとか、
「ラフからだとフライヤーしかねない」
ということがありますので、
フェアウエイの広さを気にすると思います。
そして、そういう方々であれば、多分、
「サンベルのフェアウエイは広い」
と感じることでしょう。
でも、私を含めて、一般ゴルファーは
OBにさえならなければ、とりあえず
「OK」です。
冬などは、むしろラフの方が打ちやすい
ということもあります。
そのため、「フェアウエイが広いかどうか」
は気にせず、「OBになりにくいかどうか」
だけを気にしています。
気にしますが、ドスライスを打っても
OBにはならないというコースの方が
楽しいということではありません。
こっちを狙ってとか、クラブを替えて
だとか、抑えめにというとこに楽しさが
あるはずです。