フェアウエイの芝の長さ
こちらの記事で、フェアウエイの芝が
短めであることのデメリットとして、
クリーンに叩けないとダフりやすい
と書かせて頂いたのですが、
これは私のようなレベルのゴルファーは
ということですね。
芝が長いとティアップしたのと同じ
感じになり、打ちやすさが全然違います。
ただ、この場合は芝がフェースに絡んで
スピンが効きにくくなるんですね。
ですので、グリーンで止めることを考える
上級者の方々にとって、短めの芝は
メリット面がかなり大きく、長い方が
スピンが効きにくくなる
⇒グリーンで止まらなくなる、
距離の計算が難しくなる
というデメリットになります。
先の全英オープンでは
芝の色が茶色ばかりで僕など
あんなんでいいの?
と思ってしまったのですが、
あれでいいんですね、きっと。
芝が刈り込まれ、スピンが効く等、
ちゃんとフェアウエイキープの
ご褒美があれば。
日本のゴルフ場であんな状態だと、
何だここのフェアウエイは。
ちゃんと水撒いて、管理しとんのかっ!
とまず言われると思いますし、
(スピンは効かないけれど)
ふかふかの絨毯みたいなフェアウエイ
というのが褒め言葉なんですが。
ゴルフはゴルファーのレベルによって、
ナイスショットを打ちやすい条件が
変わります。
私など、枯れ枯れの芝がペチャッと
あるだけの冬のフェアウエイよりも、
ボールが沈みこまない冬のラフの方が
打ちやすいと思ってしまいます。
それは、止まりにくいボールなのですが
元々グリーンできちんと止まることを
計算しておらず、グリーンに乗るか、
その周辺に行けばOKというレベル
ですので、大きな問題はありません。
たかが芝の長さだけでも、
本当にゴルフは奥が深いです。
まあ、突き詰める場合は何を
やってみても奥が深いんですが。
ついでに言えば、たかが芝の長さ
と言ってる時点で、自分の実力を
洗いざらい白状してしまっている
ようなものでもあります。
2018.7.30
今はなんとかフェアウエイの方が
ラフよりも打ちやすいと
思うようにはなりました。
でも、特に6インチを当たり前のように
使っていた頃は、6インチを活用して、
そっとラフの芝の上に玉を球を置く
というのが一番打ちやすかったです。
打ちやすい、打ちにくいだけで言えば
それは今でもそうで、ラフに打って
しまっても、球が浮いていれば、
「OK、OK」と思ってしまいます。