当コースの競技では、次のようなローカルルールを
採用することがあります。
基本的に雨絡みの場合の措置であり、前日に大雨が
降ってフェアウェイの状態が悪い場合だとか、
当日、雨が降り続いているというようなケースです。
このような場合は、競技のトップスタート組が
スタートをする前に、マスター室でその実施を
決定し、出場者に告知をするようにしています。
注 プリファード・ライはローカルルールです。
ですので、ルール内容についてはいろんな
定め方があると思います。
上記は、当コースではこういうローカルルールに
しているという話です。
2023.10.15
稀にこの実施を知らず、ノータッチでラウンドを
進めてしまう出場者もいます。
非常に不利な状態になってしまいますので、今後は
実施かどうかを早めに決定し、メンバーさんが
署名簿に記載する場所でも確認ができるようにします。
海外では、通常のノータッチルール(あるがまま
ルール)をサマールールと呼び、今回のような措置を
ウインタールールと呼ぶことがあるそうです。
ウインタールールということは降雨時に限定せず、
冬はいつでも6インチを使えるということだろうと
思います。
そうなんですよね、ノータッチルールって泣きたく
なるぐらい厳しいルールです。
ありがちですが、ナイスショットのフェアウェイ
ど真ん中のショットが数センチの窪みに嵌まる。
あと数センチ横に動かせれば、立木が邪魔にならず、
何とかクラブをテイクバックできる。
あと1㎝横に動かせれば、ティアップしたかのような
状態でセカンドショットを打てる。
でも、なんですよねえ。
ゴルフは本当に心が鍛えられます。