プレーの遅い方がいれば、プレーの早い方もいます。
前が空いた、最初の人が狙いを定めて・・・・
で、まだ打たないと思って別のことをしていると
突然、パカーン。
えっ、もう打ったの?
たいていは1,2回の素振りをしますので、
素振りが始まると打つな?
とこちらも身体が反応し、
打つ人のほうを見るのですが、
素振りもしない人は、
こちらの準備が間に合いません。
そういう方は、狙いを定めるのも一瞬です。
またそういう方は元々が無頓着なのか、
持ってきたクラブの番手が合わなくても
クラブを取り換えにカートに戻ることもなく
まあ、いいかとそのまま調整して打ちます。
(普通の人でも、マナーとしていちいち
取り換えに行くことは憚れますが)
パットもスタンスをとって、ちらっと
カップのほうを1度見てすぐに打ちます。
ですので、こういう方がいると
ラウンドスピードが早まります。
こういう方が2人いると、
毎ホール、前がつかえて困るほどです。
そんないい加減で、
どうせスコアはグチャだろ。
と言われても、そんなことはありません。
(そんなことのある方もいらっしゃいますが)
プロでもプレーが早くて有名
という方がいらっしゃいます。
日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘選手ですね。
ウィキペディアの記事に
「三歩、三秒で打つ」
と自著で述べているように、
早く打つことで有名。
人間のリズムは三歩から始まり、
イメージが持続するのは三秒まで
と自身の考えに基づくもの
とあります。
倉本選手の最短記録は
前の人が打ってその2.9秒後に打った
というものと噂に聞いています。
ただし、
ゴルファーたる者そのぐらい早くないとダメ
ということではありませんので、念のため。
遅くなければいいんです。
遅い人は自分が遅いという自覚がない
という困った問題もありますが。
2018.2.17