「プレ4つったらプレーイング4
のことに決まってんじゃん」
と思っていたら、世間ではプレイ
ステーション4のことのようでしたので、
タイトルに( )を付けました。
そして、プレ4についてネット検索して
みると、否定的な意見がかなり多いという
感じでしたので、即座に返り討ちに遭う
かもしれませんが、その反論を。
否定的な意見でもっとも多いのは、
「こんなの日本だけのルール。
海外じゃやってない。」
というご意見です。
更にそこから飛躍して、
「こんなことやってるから、日本の
ゴルフは強くなれない。」
という意見まで出ています。
最初のご意見は事実ですね。
知る限りでは。
でも、
2019年ゴルフ新ルール:OB・ロストボールの場合
に書いた通り、新ルールでは、
アウトオブバウンズとなった場所の近く
(最も近いフェアウエイ区域を含む)に
球をドロップすることを認める
となっています。
これは、プレ4どころか、2打目、3打目で
OBを打っても、OBになった辺りから
プレ5、プレ6でプレーしていいよという
ことです。
ローカルルールとしてですが。
そして、これはR&AとUSGAの制定ですので、
日本のプレ4の考えをR&AとUSGAが発展させ、
世界に広めようとしているということです。
そう、プレ4は世界の潮流の原点とも言えます。
そんなに強く否定する必要はないでしょう。
次のこんなことやってるから・・・ですが、
的を得た意見ではないことは、多分、
多くの方がご理解いただけると思います。
長くなりましたし、↓も結構長いので、
ここでは触れません。
2019.2.22
進行が過度に遅れないようにという
目的もありますが、ボールをむやみに
失くさないようにするという目的も
あったと思います。
海外のゴルフ場は平らな所にという
ケースが多いと思いますが、日本では
急峻な崖の多い所に作られていることが
多々あります。
日本は元々平らな所が少なく、土地
利用も進んでいたため、平らな所は
もうほぼ田畑・宅地に使われていた。
⇒急峻な所が多くてもゴルフ場はそこに
無理やり作るしかないというケースが
多々あった。
ということです。
そんな所でOBを打つと、そのボールの
回収は非常に厳しいものとなります。
それは、皆さん重々経験済みでしょう。
深いラフの中で見つからないという
だけでなく、そもそも取りに行けない
所へ球が行ってしまうということが
多いですから。
そんなコースで打ち直しを繰り返して
いるとボールがいくつあっても足りない
ということになります。
昔はボールも高かったですし、さぞかし
困ったことでしょう。
日本だけで普及という点を考えると、
むしろこちらの面の理由が大きかった
のではないかと思っています。
やって頂く側にも納得できるメリットが
なければ、ここまで普及はしなかった
でしょうし。