今度こそ、地雷を踏んで
しまうかもしれません。
ゴルフ界を騒がせている本件(ネットニュース)も、
報道の中から事実っぽい所を
拾っていくと、なんかちょっとなあ
という感じがあります。
①選手の意識改革としてJTGOは
「ファンサービスの充実」
「プロアマ大会での招待客への“おもてなし”」
の2点を掲げた。
②以前から片山プロの
トッププロらしからぬ態度は
関係者の間で有名
③当該招待客は
「ぜひ片山プロと回りたい」と要望し、
それに応じる形でペアリングが組まれた
④片山プロは
「前の組が詰まって時間が空いた」
として招待客から離れ、
ウエッジの素振りを始めた。
⑤当該招待客が
「ゲストの面倒をみるのが ホストの役目だろ」
とすごいけんまくで叫び、プレーを中止。
事務局に駆け込みクレーム
⑥アプローチの練習をするようなプロは
他にもいる。
⑦かわいくて愛想のいい女の子と
ラウンドした方がいい。
⑧(片山プロを指して)
「あれが我慢できれば、何でも我慢できる」
と振り返るほど、立場の弱い人間に
対しては横暴な態度
これって、なんか手回し良すぎです。
普通は、タレコミとか内部告発で
発覚するような話で、徐々に
明確になっていくパターンなのに、
矢継ぎ早すぎます。
火付け役ともいえる当該ゲストが
どんな人なのかも一切報道されません。
すごいけんまくで叫び、プレーを中止。
ってゴルフ規則的に大丈夫?
って感じもします。
ですので、つい、
1 ファンのことを最初に出したけど、
賞金がたくさん欲しいから、
まずはスポンサーになってくれる
企業べったりで行きたい。
2 トッププロなのに、
片山プロはそれに協力しない。
3 片山プロに刺客?
(たまたま極めて短気な方というだけ?)
4 いつもの片山プロの言動
⇒招待客はそれを理由に直ちにプレーを止め、
事務局へ駆け込み
⇒片山プロ「えっ?」
5 直ちにJTGOはこの件を公表し、
問題の鎮静化ではなく、拡大化を意図?
⇒片山プロ「えっ?」「えっ?」
6 片山プロのした行為を明確にせず
まずは行為の結果起きたことのみを発表し、
合わせて片山プロの否定的人間性が報道される
⇒片山プロ「マジか?」
7 この一連の経緯を見て、他の男子プロは
「プロアマで接待しなくちゃ」とビビる。
と、邪推してしまうんですよね、頭の隅が。
頭の大部分では、そんなことはまさか
あり得ないと思ってるんですが。
2018.6.12
一番違和感があったのは、
スポンサー企業とJTGOが絡み、
マスコミも注目しているイベントで、
スポンサー関係者がこんなに事を荒立てる?
という所です。
普通はラウンドを済まして、
後でクレームなりでしょう。
そんなに短気な方がスポンサー関係者?
って部分もありますけど。
次の違和感が、その招待客の
氏素性が一切報道されないことです。
名前まではいらないけど、スポンサー企業の
人物なのか、その取引先の人物なのか
ぐらいは報道されそうなものです。
「がっかり」したこともあって、
スポンサー企業のお偉いさんって
自分のお客さん接待が出来るから、
スポンサーになるの?ってところです。
もしそうなら、そんな人たちをゴルフ業界は
崇めなければいけないの?ってところですね。
一番、大事なのは、ゴルフでお金を
使ってくれる一般のゴルファーの方々です。
その方々がいなければ、用具メーカーも
その販売店も、ゴルフコースも
練習場も成り立ちません。
賞金どころか、プロの存在自体も
成り立ちません。
ツアーでは、一般ファンであろう
「大会運営ボランティア」がプロアマ戦に
出させてもらっているのか?
或いは、プロアマ戦に出られる方は、
「大会運営ボランティア」をされるのか?
プロアマ戦が成立するとしたら、
この辺りだと思うのですが。
「試合との2本柱どころか、むしろ“本番”は
プロアマ戦の方。プロアマ戦が終われば
試合はやらなくてもいいくらい」
(ツアー関係者)という“本音”もある。
これ、ゴルフファンが聞いたらどう思います?