メンバーさんがホールインワンをされた場合は、
プライベート・競技、或いは、キャディ付・
セルフを問わず、ボール1ダースプレゼントです。
あくまでも当コースではですけど、
お好きなボール1ダースですので、
まあ、お喜び頂いています。
また、ビジターの方がホールインワンをされた
場合は、フロント横にあるお土産物の中から
1点を選んで頂きとさせて頂いています。
ですので、当コースでホールインワン・
アルバトロスを出された方はマスター室に
ご申告をお願いいたします。
一方で、そんな時、
「ホールインワンの証明書を発行して欲しい。」
というご依頼を受ける場合があります。
マスター室や茶店の人間を呼んだり、
或いは、たまたま近くにコース管理の担当者が
いれば、彼らがカップインしたボールを見ることは
出来ます。
そのため、その目撃を元に、
「確かにカップインしてたね。」
という記念品的な証明書を出させて頂くことは
出来ます。
ただ、ホールインワン保険申告書の添付資料として、
「いついつ、どこどこで、カップインするのを
まさに目撃しました。」
という証明書を発行することは、出来ません。
キャディなりが本当に目撃していた場合を
除いて。
その瞬間をたまたま本当に目撃した時以外は、
いくらお願いされても出せませんので、
よろしくお願いいたします。
2020.11.15
見ていないものを見たとして証明書を発行し、
申請した方が保険金を受け取られた場合、
私どもは詐欺の幇助となります。
甘んじてそれをお受けしてもという部分が
ないこともないですが、
「俺は客だ。
だから詐欺の手伝いぐらいやれよ。
やらねえんだったら、もう2度と行かねえぞ。」
というニュアンスがもしあるなら、それは、
ゴルファーとして、それ以前に人間として
どうなの?という部分があります。
ですので、
また、友達がそのような働きかけを
ゴルフ場に対して行っていることを知った場合は、
友達であれば止めてあげて下さい。
本人が恥ずかしいだけですし、
厳密に言えば犯罪の強要です。
ちなみに、巡回中にたまたまアルバトロスを
目撃したことはあります。
お客さんのショット優先ですので、その背後で、
「良くてグリーン手前」と、カブにまたがりつつ
見ていた所、トントントンコロッと。
そりゃ、びっくりしました。
残り240ヤードほどのロングホール2打目で、
この時は証明書を発行させて頂きました。
メンバーさんでしたが、運が良かった
としか言いようがありません。