「ボギーとダボのはざま」でのたうち回る
ゴルファーの話です。
全てボギーだとすると、パー72のコースでは、
スコアが「90」となります。
全てダボだとすると、同様のコースではそれが
「108」となります。
即ち、「ボギーとダボのはざま」というのは、
毎回、100を切れるのか100を叩いてしまうのか
というスリルを味わえるゴルフ階層の方々です。
毎回、イヤでもドキドキさせられると言い換えても
よいのですが、この辺りがゴルファーとして一番
多い階層でもあります。
平均スコア105ちょっとの方が多い理由
その理由としては以前に上記で説明をさせて
頂いたのですが、表面上で言うと、なかなか
パーオンが出来ないということがあります。
ボギーオンが多く、実は寄せも失敗してダボ
オンもまた多い層となります。
パッティングは上手い人でもそうでない人でも
大きな差は出にくくて2パットが基本です。
結果、ボギーオンでボギー、ダボオンでダボ
というのが典型的なパターンとなります。
で、何故そうなるかと考えた場合、やっぱり
アイアンショットの精度の問題になります。
9番アイアンまでなら比較的きれいに当たる
けど、8番以降は怪しい。6番、5番なんて
当たる気がしないという所になります。
そもそも6番、5番アイアンなんてバッグに入って
なく、当たるか当たらないかわからないユーティ
リティ頼みという場合もあるでしょう。
ですので、改善策としては、8番、7番アイアン
辺りの練習量を増やし、ティアップしなくても
きれいに当たる割合を増やすことかなと思います。
そして、悪くてもボギーオン以下がほとんどと
なれば、平均スコアで90以下が見えて来ると
思います。
そういう風になってもOBを4発も5発も打って
しまうと、全ての計算は大狂いになりますけど。
2024.10.14
そりゃいろんな方法はあると思います。
例えばドライバーの練習を徹底的にして、飛距離
を伸ばす、滅多にOBは打たず、ラフにも行かない
レベルまで鍛え上げる。
でもねえ、これってメチャ難しいです。
プロでさえ、フェアウエイキープ率が8割に届き
ませんので。
結局、「無理だな」と諦め、「じゃあ寄せだ!」
と、舵を切り直します。
で、だいぶ上手くなって来たなと思っても、実戦
では一発シャンクが出始めるともう止まらない。
う~んとなって、再びアイアン練習に戻ります。
ええ、誰もが辿る、辿って来た道です。