昨日掲載した中から
プレスリリース(2023年12月6日)(和訳)
こちらから重要と思われる部分をピックアップします。
ロンゲストヒッターたちは13~15ヤードほど
飛距離減となることが見込まれます。
平均的なプロフェッショナルツアーやエリート
男子プレーヤーは9~11ヤードほど飛距離減となる
ことが見込まれ、
平均的なLETやLPGAのプレーヤーは5~7ヤードほど
飛距離減となることが見込まれます。
ですので、元々めちゃ飛ぶわけではない一般の
ゴルファーたちには、劇的な大問題発生という
わけでもないような気がします。
そして、
すべてのゴルフボールモデルの30%を超える
ボールは、こうした変更が行われた後でも適合の
ままであることが見込まれます。
とも書かれていますので、尚更、一般ゴルファー
にとっては驚天動地の出来事ではないでしょう。
更に、
重要なこととして、レクリエーショナルゴルファー
たちへの影響も最小に保っているということです。
将来の世代が、私たちがしているのと同じく、
ゴルフのユニークなチャレンジを楽しむことが
できることを確保するために、
多分、飛距離を伸ばすことが成績向上につながる
ため、トッププロの飛距離が伸び、そのために、
コース改修を迫られてきた近年の事象。
これに対する対抗措置だろうと思います。
2023.12.9
ニュースを書く側はどうしてもセンセーショナルに
書いて、注目を集めたいだろうと思います。
それを仕事にもしているのでしょうから。
でも、今回の件は、「飛距離性能に制限」という
ことより、「飛びすぎ弊害へのゴルフ統括団体の対応」
と考えた方が適切です。
そして、そのタイトルだとさほどセンセーショナル
ではなく、今回の件も実際にその程度の内容です。
ドッグレッグのホールで、「ドライバーがあと10yd
飛んでくれたら」というホールはあり、そこから
2mにしても飛ばなくなるというのは辛いです。
ただ、アマチュアゴルファーにとっては、高反発
ドライバー規制の方が影響力があったように思います。
昨日書いたような内容、例えば、フルバックから
300~350yd辺りに、「入ったら終わり」という深く
大きなバンカーを設置することも1つの方法でしょう。
そして、それは多くの普通のゴルファーには、
大きな影響を与えません。
私たちというかそういうゴルファー、そんな
バンカーがなくてもどのみち大きなトラブルに
見舞われることも多いですし。