セルフプレーの場合、ボールマークを直すのは
本人しかいません。
キャディ付きの場合は、キャディが直すことも
多いと思います。
そして、ツアープロの場合は、本人はラインを
読むのに忙しいでしょうから、基本的には
キャディが直すのかしら?と思っていました。
で、先日放映の青木功、中嶋常幸、倉本昌弘の
各レジェンドが出ていた番組を見ていると、
御大3人、ボールマークを直す直す。
自分の付けたボールマークだけでなく、
きょろきょろしながら、他のも直していました。
かなり感動しました。
私がこういう立場だからかもしれませんが。
考えてみれば、当たり前といえば当たり前
のことです。
自分の付けたボールマークが自分の
ライン上に残るということはまずありません。
落ちてからスピン等で軌道が変わりますので。
ですので、ボールマークを直すというのは
基本的には後続のプレーヤーたちのためです。
そして、彼らの
「こんなにボールマークを残しゃがって。
マナーのない奴が多いなあ。」
なんて言葉は一切、マイクには拾われて
いませんでした。
そんなことを言ってる暇があれば、直す
ということなんでしょう。
2020.11.4
過去記載の繰り返しになりますが、
ラウンドの遅い方、遅くならないように
回るのに精いっぱいの方は、やる必要ありません。
余裕のある方だけで結構ですので、
ゴルファーの当たり前のマナーとして
励行をお願いします。
中嶋常幸さんが登場したついでに申し添え
ますと、私のホームコースに中嶋プロが
かつて来場したという伝説があります。
そして、
「こんなとこはゴルフ場じゃねえ。」
と、怒って途中で帰られたと。
十数年前に聞いた話ですし、本当か
どうかは知りません。
ただ、仲間内で、「本当かもしれんな。」
と言い合ったことは覚えています。
ちなみにサンベルではないですよ。
サンベルには、宇野勝さんぐらいしか
元々、来てくれません。