服部半蔵が隠し持っていた暗殺器では
ありません。
藤枝梅安の必殺道具でもありません。
ボールマーク補修用のフォークですね。
道具は何でもそうですが、使いやすい
ものがよく、使いやすいものは長く
使われます。
このフォークは刃の部分が太いため、
折れ曲がることなく力を伝えられます。
そして、手の平や指に当たる柄の部分も
使っていて痛くないため、重宝しています。
一方で、ゴルファーのマナー度を確かめるなら、
持っているフォークを見せ合うというのが
一番だろうと思っています。
「持ってない」「持ったことない」
なんてのは論外です。
「ロッカーに置いてきた道具箱に
入ってるから取ってくる。」
なんてのも論外です。
持っているけど使われた形跡がほとんどない、
刃の部分が光っておらず、錆も少々
という場合も、う~んという部分が
残ります。
ボールマーク直しは自分のためではなく、
後続の方々のために行うものです。
自分が作ったボールマークには見向きも
してないのに、自分のライン上にボール
マークがあるのを見て、
「マナーの悪い奴、ばっかだなあ」
(あなたもそのお仲間ですが)
だとか、
「コース管理がなってねえなあ」
(周りの人に聞かれると笑われますが)
と言いつつ、そのボールマークだけを直す
ということのないようにお願いいたします。
ええ、残念ながら、人のためではなく、
自分のためにだけフォークを使われる
方もいらっしゃいます。
2020.8.20
ボールマークを直さない人が多いとは
言うものの、1つのグリーンに50個とか
60個も残っているということはありません。
めちゃくちゃ多くて、十数個です。
この程度であれば、1つのパーティに3人
直す人がいれば、全て修復してしまいます。
ええ、直さない人がいかに多いかという
ことなんです。
最終ホールのグリーンを見ていることが
ありますが、直される人は本当に少ないです。
そもそも、自分のボールが落ちた場所を探し、
そこを真っ先に補修しようとする方が
まずいません。
語弊があるかもしれませんが、
メンバーさんで直す人が何%か、ビジターさん
では壊滅状態に近いという印象があります。
ただ、転がってグリーンに乗るケースばかり
という方は別にいいんです。
ボールマーク直しは。
ボールマークを作ること自体が稀ですし、
それよりもプレーファストが優先となり
ますので。
パーオン連発だとか、30yd以上の距離から
上げてグリーンに乗せてくることが多い方々、
何とぞ、よろしくお願いいたします。