飛距離220yd前後の人でも、ミドルで1onが
狙えるというホールはないこともないですが、
そうそう多くはありません。
サンベルでは、220ydだと少々足らない
ですが、フォローであればOUT8番で狙えます。
ショートカットのラインですが、グリーン面が
見えませんので、狙われる方はまずいないと
思います。
また、前の組がいればグリーンが空くまで
待つ必要があり、後続の組のいる場合、
それはマナーとして憚られますので、その点でも。
そう、後ろの組が待っているのに、グリーンが
空くまで待つという行為がマナーとして憚られるが
ために、なかなか1on狙いは出来ません。
一方で、新城の北1番。
ここは打ち下ろし・まっすぐですので、
グリーンは見えます。
白ティで364ydですが、猛烈な打ち下ろしで
160yd打てば2/3ぐらいまで行きます。
従って、ドライバーを持てば、1onの
可能性が出て来ます。
ただ、上記の制約がありますので、
狙えるケースは次の3つしかありません。
①朝一、北1番トップスタート。
②午後スルーのトップで東スタート
(前の空く後半ラウンドが北1番からに)
③ラウンド進行が遅くて、北1番に来た
時には、前の組がもうグリーンを上がっている。
③は論外ですので、①と②。
なかなか巡り合えません。
特に①の場合は、巡り合ったとしても、
身体のまだ硬い朝一、こんな所でいきなり
狙えるクラブを握る勇気はなかなか出ません。
となると、②のケースのみなんですね。
そして、先日、15年振りにその機会を得ました。
正直、OBの可能性がかなり出て来ますので、
イヤだったんですが、15年ぶりのチャンスという
気持ちの方が勝りました。
15年前の時は、全員スプーンで2人が乗せ、
2人はグリーン手前のバンカーでした。
今回は、全員ドライバーで、1人がグリーン
手前のバンカー、2人がバンカーのすぐ手前ラフ、
もう1人が左OB。
打ち下ろしですので、風の影響は大きい
のですが、やっぱり飛距離が落ち、
精度もちょっと悪くなって来たのかと。
でも、滅多に出来ないことでしたので、
楽しかったです。
ここでこうやって書いてるぐらいですから。
書いてる最中も、「もっと暖かくなってりゃ
届いてたかもしれんなあ。」とか思ってます。
2021.3.31
後ろの組が2組、3組待っている時に、
グリーンが空くまでずっと待ち、
4人が揃いも揃って、全員OB。
こんなみっともないことをやっては
いけません。
そんな状況で1on狙いをしようとしている
のを見れば、後ろの組の人たちは、
「ど素人だな。」とか、「自分たちの事だけだな。」
と思っています。
そして、その素振りの様子を見て、
「こりゃ、全員OB、無駄玉だな。」
と予言し、更にその予言を的中させることも
珍しいことではありません。