予約取りに関しては、メンバーさんとは持ちつ
持たれつという面があります。
空き枠のない場合は、常連でかつ古くからの
メンバーさんでも、基本、キャンセル待ちを
して頂いています。
でも、「大事なお客さんだから、なんとかして
くれないか?〇時ぐらいで1組。頼む~。」
という時は総力を挙げ、大抵の場合、何とかします。
何ともならない時もありますが、気持ちは
「何とかしてあげたい」です。
コンペの場合、空き枠がほとんどない場合は、
どうにも無理ですが、4組のご希望でバラバラに
4組が空いているという時は、パズラーが
登場します。
ある組にOUTからINへ移動してもらって、
この組のスタートを2組分遅らしてもらって
・・・・・・・
というパズルのようなことをすると、何とか
コンペ枠を確保することが出来る場合が
あります。
パズルのように動かされた人たちにも迷惑が
かかりますし、1組でも「NO」であれば成立
しませんので、フロントの生き字引とも
言えるある女性にしか、この作業は出来ません。
そのため、馴染みのメンバーさんから
「何とか」と頼まれ、可能性のある場合は、
彼女がこのパズルに取り組むことになります。
そういう経緯で、無理にパズルで動いて頂いた
メンバーさんには「借り」が出来ますし、
パズル発注のメンバーさんには「貸し」が
出来ます。
この言葉には出さない「貸し」「借り」が
新たなよんどころない申し出があった際に、
活用されることとなります。
2018.9.24
どこの社会でもあることかもしれませんが、
よくお見えになるお客様と社員の間には、
お客様とそれを応接する側というだけでなく、
信頼関係が生まれます。
基本、ビジター様を含めて全てのお客様は
公平にというスタンスですが、何かあった
時にはそういう方々に対して、
お願いする
場合もありますし、お願いされそれをお受け
する場合もあります。
取り立ててということではないでしょうが、
ゴルフ場でもそういうことはありますよ
ということで。
ちなみにあるメンバーさんは私の練習場
仲間でもあり、週に何度も会います。
そのため、メンバーの組合せ変更が
目まぐるしいマンスリーでは
「マンスリーですけど、7:49に変更を」
ですとか、
「やっぱりキャディ付の7:07に」
とよくお願いをします。
「俺は将棋の駒か?」と言われちゃいますが。