ゴルフ場も利益を求めますので、わかる
面もあるのですが、それで大事なもんを
失ってなうことってない?というお話です。
ビジターの方々には申し訳ないのですが、
メンバーコースで一番大事なのはコース
メンバーの方々です。
メンバーの方々こそクラブ運営の根幹です。
今回のシリーズは、目先の利益に囚われて
その方々の感情を害してないですか?
という話です。
厳密には、メンバーの方の金銭をも奪う
ケースがありますが、それはむしろ些細な
ことです。
不当に感情を害することが一番ダメだと
思います。
私たちの自戒の言葉でもありますが、
ただ単に「害してはダメ」ということでは
ありません。あくまでも「不当に」です。
『メンバーよりもビジターの方が予約を取れる』
実際に体験したことではありませんが、
昔から都市伝説的にそのコースに関して
伝わる話です。
①メンバーが電話。
「〇月〇日、予約取れる?」
コース側
「申し訳ありません、一杯です。」
②その横にいたビジターが同じコースへすぐに電話。
「ビジターですけど、〇月〇日、予約 取れます?」
コース側
「はい、何時ごろが?」
③メンバーがすぐに電話を代わり、
「ちょっと待て。お前、今、俺に
一杯って言ったばっかじゃねえか。
大体、お前んとこは、いつからビジターが
電話予約できるようになったんだ?」
④コース側
「あわわわわ」
⑤「あわわわ、じゃねえわ。」
こんな馬鹿な話、「作り話でしょ?」
と多くの方が思うことでしょう。
でも、そのコースをよく知っている人間から
すると、「作り話ではないだろうな」と
思ってしまうんです。
あまりにも予約が取れず、その反面、ビジター
だと結構とれるという噂が元々ありましたので。
「ビジターの方が儲かるから、メンバーよりも
ビジター予約を優先してんだぜ。」
と、私の知人のそこのメンバーさんも当時、
自嘲的に言ってましたね。
2018.9.30
この話はネット予約がまだなく、ラウンド
予約はメンバーしか取れない時代の話です。
ですので、事実としたら二重の意味で
メンバーを馬鹿にした話です。
会社の体質というのは経営者が代わっても
社員が代わっても不思議となかなか変わらない
ものです。
この話が事実かどうかは、先々の話をお読み
頂いて、ご判断下さい。
信じられない話が続々です。