このシリーズ、面白いですか?
悪口ばっかだし、さすがに飽き飽きかな?
とも思うんですが、完結がなんと全20話の
予定なんです。
どうしましょう?
と、言いつつ連投連投の第5話です。
数年前、多くのゴルフ場で年会費の値上げが
行われました。
大体、とってつけたような理由にせよ
何のために値上げするのかという説明があり、
それに見合った金額の値上げとなります。
当コースでは正会員様で3,000円、10%の
値上げでした。
開場以来、初めての値上げでコース設備の
改修に使用させて頂いていますが、
全額を賄う所までまだ届いていません。
高いコースでは、1.2万円上がって6万円に
(25%アップ)という所もありましたが、
そこでは値上げ分は商品券を渡すという形に
なったそうです。
(事実上、値上げ負担は消費税分のみ)
そんな中、例のコースは凄いです。
うちはメンバー数多いし、真っ黒くろすけの
黒字って聞いてるから、上がらんだろう。
と余裕をぶっこいていたメンバーに
珍しく郵便が届きます。
その内容は、何の理由説明もなく、
いきなりの50%アップ。
食べながら目を通していたメンバーが
思わずご飯を喉に詰まらせ、咳き込む
という事例が多発したそうです。
そして、これに対する反作用には、さすがに
大きなものがありました。
①会員権価格暴落
元々、他のコース同様、バブルが弾けて以降、
会員権の売買価格は下落を続けたものの、
さすがに底値ともいえる値段で落ち着きを
見せていました。
が、あまりラウンドされなくなったメンバーが
「そんなに年会費を上げるんなら」と一斉に
売りに出したんでしょう。
突然、会員権価格は半値以下に落ち込みました。
それを裏付ける事象もあります。
それまで電話予約受付開始から15分も過ぎれば
休日は全てキャンセル待ちになっていたもの
ですが、この頃から電話予約だけでは埋まらなく
なり、ネットにも予約枠が公開されるように。
②年会費の支払いを遅らすメンバー続出
わざわざ来年の分を言われるがまま先に
払う必要もないだろうと、支払いを遅らす人が
多分、多く出たと思うんですよね。
もちろん、会員権を売りに出した方、出そうと
考えている方は年会費など払いませんし。
そしたら年明け早々に連絡が来たんですよね。
滅多に使わない郵便代を使ってまで。
3月末の期限だった記憶があるのですが、
「○月○日までに年会費の支払いのない方は
メンバーフィーでのラウンドが出来ません。」
ここまでやるコースはまずないと思います。
あっても数年分の年会費を貯め込んでしまって
いる方へはだと思うんですが。
2018.10.4
親会社がいくつもコースを持っているためか、
このコースでは支配人がコロコロ変わります。
そして、代わるたんびに何かしらかで余分に
料金を取られるようになるんですよね。
単にイメージだけかもしれませんが、何かあると
「支配人がまた変わったでなあ。」とメンバー
間では囁かれていました。
年会費のアップはその中でも最たるものでした。
多分、コース側は郵便代だけの負担で6千万円
近い売り上げ増になったはずです。
ほかのコースからすれば、本当に羨ましい話です。
何に使うのかも明確にせず、毎年6千万円ですから。