日本にはお年玉という素晴らしい
制度があります。
子供の時は本当に嬉しいものでした。
ただ、上げる立場になり、甥っこ、
姪っ子が軒並み高校生とかになる
時期は結構大変なんですが。
ところで、あなたが最後にお年玉を
もらったのはいつだったでしょうか?
まだ、お袋からもらってる
という60才過ぎの方もひょっとしたら
いらっしゃるかもしれませんが、
多くの方は、忘れてしまうほど、
はるか昔のことでしょう。
子供や孫、甥・姪にお年玉をあげるのは、
喜ぶ顔も見れるので楽しいという面も
あるのですが、世の中にはお客さんから、
強制的にお年玉を巻き上げるコースも
あります。
お正月の競技に参加し、競技ということを
含めても料金がなんか高いなあと思い、
明細を確認してみると、お年玉という項目が。
まさか自分がお年玉を払っているなんて
思いもしないものですから、
「お年玉くれるんだ。すげえ。
お年玉貰うなんて何十年ぶりだろう。」
と喜んでいると、金額が引き算になっては
おらず、お年玉の金額が+表示。
「お年玉が+ってことは、俺たちが
お年玉を払ってるってことじゃねえ?
いったい誰に払ってんだ?」
という疑問が、当然湧いてきます。
確認してみると、従業員に毎年メンバー
から1,000円ずつ頂いていますと。
お年玉は上げるものであって、黙って
強制的に取るものではないと思うんです
けどねえ。
2018.11.11
今もその制度が続いているのかは知りません。
メンバーさんの中には、キャディさん
たちにお年玉を配られる方も実際に
いらっしゃいます。
それはまあ悪くない習慣だと思います。
だけど、何の断りもなく競技に参加
したメンバーからだけ、自動的に取って
しまうというのは、正直、その思考が
理解できません。
従業員へのお年玉って言ってるけど、
絶対にあれ、平等に従業員には行って
ないし、下手すると変なとこへ行ってるぞ。
だって、従業員の誰も
「お年玉ありがとうございます。」
なんて言ってねえもん。
てなことを言いながら、翌年からは
正月の競技に出るのを止めることに
しました。
納得が出来ないです。
ちなみにサンベル(現メダリオン)にはそのような
風習はありません。
余裕があれば、メンバーさんや友の会
の方々にお年玉を上げたいぐらいです。
「本年もよろしくお願いいたします。」と。
はい、すみません、言葉だけですけど。