昨日からの宿題は、
について、
「俺たちはルールブック通りに、3分間、40秒は
きちんと守ってラウンドをしていた。
ルールブックの記載には抵触していないんだから、
全員が1ペナなんて納得できない!」
という言い分が通るのかどうかという問題ですね。
一方で、
という内容があります。
大事なのは黄色の部分です。
各プレーヤーは自分のプレーのペースが他の
プレーヤーのラウンドの時間に影響を及ぼす
可能性が高いことを認識すべきである。
これはルールブック上の記載ですので、守る必要
があります。
ということは、進行が遅くなっって迷惑をかけて
いるのに、「全員が1ペナなんて納得できない」
てな話は「何を言ってんの?」という話になります。
それでも「まだ納得できない」というかたもお見え
かもしれません。
そういう方のために、明日、もう1つの事例を出し、
説明させて頂きましょう。
2025.2.14
同じルールとはいえ、本来のルールなのか、
ローカルルールなのか、はたまた単なるマナー
なのかは、なかなか難しいとは思います。
マナーをルールと勘違いしている例は、
ルールを知らないのはあんたや
で書かせて頂いたとおりですし。
更には、ゴルフをターゲットにしてネット記事を
書かれている方々の中にも間違って理解されている
方はいらっしゃいます。
以前、「プレ4なんて守らなくても問題ない」だとか、
最近では、1グリップOKのルールのことを「ローカル
ルール」と書かれていた事例もありました。
恐らく、1グリップOKをローカルルールにしている
コースはないんじゃないかと思います。
ローカルルールにしてしまうと、クラブ競技の時
にもそれが使えるということになりますので。
1グリップ、大体30㎝ほどだと思いますが、下りで
真横に曲がるようなラインは、30㎝でも怖いですし、
実際に外すケースもあります。
それで、競技によく参加される方々の中には1グリ
ップOKを使わない方もいるのでしょう。
私たちのゴルフ仲間ですと、使うけれども距離は
条件によってですね。
上記のような下りで真横に曲がるようなラインでは、
30㎝でもOKは出ません。代わりに上り真っ直ぐの
場合は60㎝、70㎝でもOKが出ます。
さて最後に、「1グリップOK」はどういう決め事
なのか?と言えば、ルールでもマナーでもない
単なる仲間内での了解事項となります。
この辺りの違いを別に覚える必要もないのですが、
ただ、知ったかぶりで話をすると恥をかく場合が
ありますので、ご注意を。