今の時期は、急激にラグビーに興味を
持たれてきた方々も多いと思いますので、
少々、ラグビーの話を。
各国代表チームには愛称があるようだが、
無いに等しい国の方が(多分)圧倒的に多い。
ニュージーランド:オールブラックス
南アフリカ :スプリングボクス
オーストラリア :ワラビーズ
今でも日本で頻繁に使われるのは
オールブラックスだけでしょうか。
この3国については、愛称で呼ぶと
通ぶれることでしょうけど。
イギリス諸国は基本的に愛称がなく、
ウエールズを「赤い悪魔」と呼んだのは、
多分、日本のマスコミだけだと思います。
ただ、イギリス諸国が選抜メンバーで
南半球の国々と対戦に向かう場合は、
ブリティッシュ・ライオンズ
(正式名称:The British and Irish Lions)
が結成され、それがチームの愛称と
なっています。
南半球の3国が普及した愛称を持つのは、
遠く欧州遠征をする際に愛称を作成
or 名付けられ、そして、強かった
からでしょう。
一方、欧州の国々はお互いを国の名で
呼びあったままという気がします。
イングランドをレッドローズ、
ウエールズをレッドドラゴン
という話もありますが、一般的
なのかしら?という気持ちはあります。
だって、イングランド、ワラビーズを撃破
というタイトルを見たことはあっても
レッドローズ、ワラビーズを撃破
なんてのは見たことも聞いたことも
ありません(日本ではね)。
BRAVE BLOSSOMSも、ほとんど
活字にはならないし、放送時に言葉で
表現されないでしょ?
2019.10.19
特選精鋭ぞろいのはずのブリティッシュ
ライオンズでも、オールブラックス、ワラビーズ、
スプリングボクスにはなかなか勝てなかったです。
それはW杯での各国の優勝回数が物語って
いますが、ラグビーはいまだに南半球優位です。
そのため、前回大会での南ア戦の
日本勝利は本当に歴史的でした。
今回、日本が優勝するようなことがあると
そういう意味でも、世界中に大衝撃を
与えると思います。