6カ国対抗で全勝優勝したウエールズ有利
と思われたこの試合、思いもよらず
前半を17:10のフランスリードで終えます。
ウエールズは何か空回りしているという
感じで、ウエールズにとってはイヤな
流れと多くの方が思っていたことでしょう。
そんな中、後半9分にその流れを
ひっくり返すプレーがリードをしている
フランスから飛び出してしまいます。
このプレー1発でフランスの選手は退場となり、
1人少ない14人で戦う羽目になった
フランスの逆転負けがほぼ確定します。
そして、実際にその通りになりました。
このプレー、多くの人はみな気が
付かなかったと思います。
私も気づきませんでした。
レフェリーの突然のホイッスル。
そして、大写しで何度も再生された
この場面を見て、多くの方々が
怒りを露わにします。
最初はこの選手、ウエールズの選手の
喉仏を背後から腕で締め付けており、
その腕を放したと思ったら、
その腕を前に持って行っての、
エルボースマッシュ一閃でした。
個人的な印象ですが、フランスって
昔から粗野というかラフプレーが多い
というイメージがあり、
ここでもまたそれが出てしまったという
気持ちがあります。
2019.10.27
オールブラックス、負けましたね。
いつもほどではない、V3ってのは、
運も身に付けないとということは
ありました。
が、倒すとしたら初戦で負けた南アかと
思っていたため、自分としてはかなり
意外でした。
さて、当のこの試合のアナウンサー。
やたらと「レッドドラゴンズ」とか
「レ・ブルー」を連発していました。
解説があの往年の名スクラムハーフ、
永友洋司さんで、彼は明治の北島監督をして
「ラグビーセンスの固まり」と言われた方です。
その永友さんがウエールズ、フランス
と普通に呼ぶ中、非常にちぐはぐでした。
一生懸命勉強をしたから使いたかった?
という微笑ましさはありましたが。