サッカーワールドカップ
予選リーグ最終戦。
日本vsポーランドの試合は、
「このままであればぎりぎりで予選リーグ突破」
とわかった時点でポーランド戦での1点差敗戦を
日本は選択し、以降、パス回しに終始する
という展開になりました。
これについて簡単に言えば、
OKという意見が国内では過半数を超え、
海外からは否定的な意見が伝わってくる
という状況になっています。
でも、これは多分、目的が何かの違いです。
予選リーグ突破を第一目的と考える場合、
今回の日本の選択はOKとなります。
それに対して、
日本サッカーの強さ、そしてサッカーの
面白さを日本国内や世界にアピールする
という目的の方が上位の目的であれば、
今回の戦術はNGということではないかと
思います。
ですので、どうすべきだったのか?
という論議は無意味です。
何を優先目標にするのかが違えば、
議論は噛み合いません。
ただ、いろんな事情はあったでしょうが、
あの試合に感動は少なかったと思います。
それは終了間際に鳴り響いた
ブーイングの嵐が物語っています。
負けた試合ですが、日本中が呆然とし、
未だに脳裏から離れないドーハの悲劇
のように
20数年経っても語り継がれることは今回の
試合、多分ありません。
もし、20数年経っても語り継がれる
としたら
あの試合は情けなかったよなあ。
いろいろあったけどさ。
でしょう。
別の面からの話をすれば
決勝トーナメントに進み、
少しでも上を、あわよくば優勝を
と考えるなら、あの選択は
間違いだったと思います。
仮に裏目に出て、決勝トーナメント
進出を逃すことになったとしても。
詳しくは書きませんが、勝負の流れ
だとかを意識される方であれば
ご理解頂けるのではないでしょうか?
2018.7.4
ゴルフでも「優先順位の差」で、
結果が異なることは多々あります。
今日は雨予報でしたが、社内コンペがあり
賞品も用意してある、パーティの材料も
購入してある
ということから「それらを消化」
という「第一目的」があり、雨予報の真っ
ただ中、前日中に強行開催が決定しました。
単に、ゴルフを楽しみたいという
目的であれば、多くの方が選択
されたようにキャンセルでOKです。
ただ、今日は雨がほとんど
降らなかったんですよねえ。
最近は、天気予報を簡単に
見られるため、それに頼り過ぎ
の方も多いように感じます。
まだまだ天気予報は
盤石万全ではありません。