上達するために本当にお上手な人に教えて頂くとか、
レッスンプロについて学ぶというのは1つの方法だと
思います。
やって、間違いなく損はないと思います。
ただ、教えてもらうだけでは、多分、だめだろうと。
教えてもらって上手くなる前提に、練習を重ねた
中で、教えてもらうということが非常に大事だろう
と思います。
学生の頃に家庭教師を何度かしていましたが、
同じように教えていても、成績の伸びる子供と
そうじゃない子供の2通りがありました。
何が違うかというと、家庭教師の来ない日も
勉強する子と、そうではなく家庭教師のいる時に
しか勉強しない子の差です。
家庭教師のいる時にしか勉強しない子っていうのは、
次に来た時に前に教えたことを尋ねると、必ず忘れ
去っています。
「アメリカの初代大統領は?」
「う~んと、リンカーン。」
「違うわ。ワシントンって先週、やったじゃん。
じゃあ、アメリカの第16代大統領は?」
「う~ん、う~んと、徳川家康?」
「違うわ、家康は日本人じゃんか。」
こんなやり取りは実際にはなかったですが、
イメージとしてはこんな感じです。
前回、学習したことが無駄になり、その回の勉強も
多分、無駄になり、そうやって1年が経過し、当然、
成績も1年間、低迷したままとなります。
むしろ、周囲が勉強をし始めると、相対的に成績は
下がって行きます。
家庭教師の来ない日も勉強する子は、勉強を教える
というよりも、毎日の勉強の仕方を教える形になって
いきます。
こういう勉強をした方がいいとか、これはやっても
成績にはあまり関係しないからやらなくてもいいとか。
そういう子はみな成績が上がっていきましたし、
教えるのも楽でした。
多分、ゴルフ、ゴルフレッスンも同じだと思います。
普段、練習をしていない人を教えようとしても、
素振りすらきちんと出来ない人に対しては、どんなに
有能なコーチでも教えようがないのでは?と。
仮に教えられる有能なコーチでも、次のレッスンで
全てを忘れられていたら、為す術がないでしょう。
まずは、練習ありきだと思います。
2022.8.24
アルバイト初日から、秤で計測することなしに、
牛丼の規定量をお玉で一発すくい上げすることは、
誰にも出来ません。
「ゴルフ侍」を見ていても、どれだけの練習をして
来たかにまず驚かされます。
練習もせずに、練習を積み重ねることもなしに、
良いスコアを出そうなんてのは大甘な考えです。
好スコアの裏にはちゃんと理由があります。
練習はしないけど、週に4回ラウンドしているとか。
これも、練習の内です。
昨日11/3(水)のハーフ所要時間
もっとも早い組 2:02
もっとも遅い組 2:50
OUT平均時間 2:30
IN 〃 2:37