丸山茂樹さん、戸張捷さんと来れば、
この方の登場を先延ばしにするのは失礼
ということで、岡本綾子さんの登場です。
この方は今も昔も迫力というかオーラがあります。
「叩き切ってやる!」という吹き出しを写真に入れれば
それはそのまま通用してしまいそうでもあります。
1996年の涼仙でのレディース東海クラシック。
3日目最終組は、岡本綾子・福嶋晃子・
橋本愛子・塩谷育代の各選手で、
まだ20才を過ぎたばかりの福嶋晃子選手が
オーラ漂う岡本選手の後ろを
緊張しながら歩いていた
という記憶があります。
岡本選手を先頭に
選手たちがティグランドに向かおうすると
係員に指示されるまでもなく、
観客たちが後ずさりしながら道を空ける
という印象もありました。
さて、世界の王、世界の馬場、世界の青木等、
世界の○○という騒ぎ方が昔はされましたが、
岡本さんは唯一、名前で世界のアヤコと
呼ばれたスポーツ選手だとも思います。
そうそう名前を歌でも呼ばれてましたね。
♪あやこさん、あやこさん、お~かもと、あやこさん
あ~、これはひょっとすると
中山律子さんだったかもしれませんが。
いずれにせよ、岡本さんのゴルフの解説は
参考になる技術論だけでなく、
その状態における選手の心理分析が
非常にわかりやすくて私は好きです。
スイングもいいですよね。
本当に軽く、両足で調子を取りながらビュンと。
真似したいけど絶対に出来そうもないです。
2017.12.20