太古の昔から、適者生存により改良を加えつつ
生き残ってきたのですから、当たり前と言えば
当たり前なのかもしれませんが。
怪我をして大出血をしても、やがて血が止まり、
かさぶたも出来始め、最後には皮膚が再生されて
何事もなかったように治ってしまいます。
泥などが目に飛び込んでくる場合は、考えるよりも
先に、瞼が反射的に閉じられ、目に泥が入らない
ようになっています。
ラグビーをしている頃、ぬかるみの上のボールを
相手と奪い合うように地面へ飛び込み、瞼が閉じる
よりも先に、大量の泥が目に入ったことがあります。
決して私の反射神経が鈍くてではなく、目の前に
あった泥が爆発的に撥ねてそのような結果に
なったのですが、水で洗っても全然取れない。
ワンデイのソフトコンタクトを利用したことが
ある人ならわかるかもしれませんが、目の裏まで
異物が回ってしまうことがあります。
この時は、大量の泥が目の裏にまで行って
しまったんだと思います。
目は充血し、痛くて瞬きもなかなか出来ません。
「目、潰れてしまうんじゃないか?」
と思い、翌日に病院へ行こうと考えていた所、
翌日の朝、目を覚ますと粗い砂粒が眼の外側の
ふちにいっぱい溜まっていました。
2日後の朝は、前日よりも細かな砂粒が同様に
目の外側のふちに。
3日目は更に細かい砂粒がという感じで、それが
1週間続いて治ってしまったということがありました。
あれは本当に人体の凄さに対する驚きでした。
2021.10.22
上の話はなんか書いたことがあるような気が
する、うん、きっと書いたと思ってはいますが、
骨折が治っていく様子も人体の脅威の1つです。
あんなにどうにもならなくなった部分が、
何事もなかったように治ってしまいます。
筋トレもそうですね。
運動すればするほどというのは語弊がありますが、
筋肉も頭脳も使う人はどんどん研ぎ澄まされてくる、
発達してくると思います。
体力の落ちた人、知力の衰えた人というのは、
年というよりも使ってないからという部分が
大きいような気はします。
そして、「練習してもちっとも上手くならない」
というのは、多分、ゴルフだけです。