ゴルフ場に勤務するようになって早6年余。
それまでは名古屋に電車通勤で20数年。
それでもっとも身体の変化を感じるのが、
鼻毛の伸びです。
「バカボンのパパ」のように、鼻毛なのか、
ヒゲなのかわからない場合はまだいいですし、
今はマスク着用ですので、基本的に問題ないです。
でも、鼻毛が伸びるのは仕方がないと言えば
仕方がないのですが、マスクのない状態で、これを
むき出しにしてしまうと、相当に恥ずかしいです。
名古屋に勤務している頃は、やたらと伸びるもの
ですから、よく手入れを繰り返していました。
手入れと言えば聞こえがいいのですが、実態は、
鼻毛を抜きながらのドライブ。
ゴルフに向かう途中、後ろに友人の奥さんの車が
ついていることなど知りもせず、ひたすら
鼻毛抜きに熱中していたことがありました。
ゴルフ場に着いてから、
「○○さん、何回でも手を振ってたのに、
鼻毛ばっか抜いてて、全然、気付かないんだもん。」
と言われてしまうという恥ずかしいことも
ありました。
でも、伸びるものは処理するしかありません。
夏目漱石が鼻毛を抜きつつ原稿を書き、その鼻毛が
原稿に並べられていたというのは有名な話ですし。
そうした中、サンベルに勤務するようになってからは
鼻毛をほとんど処理したことがないんですよね。
空気がきれいなため、鼻毛が伸びなくなったんだと
思います。
住んでいる所もマンションの7階で、海と山に
囲まれた蒲郡ですので、空気は悪くないですし、
通勤中も山の中で空気はよいと思います。
そして、勤務先もまた山の中で、鼻毛はもう
伸びないと。
本当によかったなあと思っています。
ただ、室内喫煙がなくなったこともあるのかも
しれません。
当時は室内がモ~モ~で牛小屋のようでしたので。
2021.11.12
名古屋、別に全然、空気が汚れているとかの
イメージはなかったのですが、やっぱり微妙に
大都会の大気の汚れというのはあるんでしょう。
ただ、転職して良いことばかりでもなく、
アレルギー性の鼻炎はひどくなりました。
以前は、春の時期だけ鼻炎用の薬を飲んでいれば
よかったんですが、稲だとかヒノキの花粉に対しても
ダメになったのか、今は1年中です。
まあ、薬があるだけいいですけどね。
子供の頃は、アレルギー性鼻炎なんて言葉もなく、
当然、それに対する薬もない。
ひどければ蓄膿症とか言われ、点鼻薬を差しながら、
年がら年中、鼻づまり状態でしたので。
汚い話ながら、副鼻腔に溜まっていたものが
全て出た時のことは覚えています。
点鼻薬ではなく、アレルギー性鼻炎用の薬を
初めて飲んだ所、今まで詰まっていたものが全て。
それは高校生になってからの話で、あの爽快感は
忘れられないです。
そして、それを考えると、長い人類の歴史、
一生、鼻を詰まらせて生きてきた方は多いだろう
と思います。
本当は ♪草津よいとこ~ ですけど。