でも、全ての人とは言いませんが、頭の方は
これから先、まだまだピークを迎える人が圧倒的に
多いと思います。
↑脳の構造ですとか、記憶・思考の仕組み、そして、
筋力の増減の仕組みから検証していくことが一番
正解に近付く道だとは思います。
しかし、これ、めちゃめちゃ時間がかかりますし、
能力的に私が実現できるとも思えません。
では、現在、提唱されている理論、考えもあるため、
それを使うか?
でも、現在のそれらが正しいとも断言できません。
いつかは正しい理論に到達できるのかもしれませんが。
そのため、実際に生じている事例から考えてみます。
オリンピックの記録などを見る限り、筋力は男性で
20代後半、女性で20才前後にピークを迎えるという
ことが可能性の高い事実だろうと思います。
筋力の中でもそれは「速筋」に当てはまり、
「遅筋」はそのピークがもう少し後なのかもしれない
ということはありますが。
では、脳は?頭の思考力、記憶力は?
1つの事例としては、山下清さんの事例が参考に
なります。
彼は、ドラマの中でのように風景を目の前にして
デッサンをしていたわけではありません。
放浪の中で見てきた記憶を頼りに、八幡学園に
戻ってから貼り絵にしたと伝えられています。
そして、後の検証により、彼の描いた貼り絵は
ほぼ実在の風景に合っていることが確かめられて
います。
この事実から言えそうなことは、
①人間には膨大な記憶を復習せずとも残すことの出来る
人がいる。
②それが一般的には、学校の成績が悪いだとか、頭が
良くないとされる人の中にも存在する。
③上記2点を考えると、人間の頭のキャパは膨大であり、
膨大だけど、向き不向きが人によって存在する可能性が
ある。
社会生活はうまく出来ないけれど、凄い計算能力が
あったり、山下清のように映像記憶がメチャメチャ
いいとか。
すみません、このシリーズ、めちゃ長くなりそうです。
別の話題を入れつつ、先々に続きます。
2023.2.20
長くなってしまいそうですので、結論部分から先に
書いてしまえば、私自身、脳の働きは今時点がこれ
までのピークだと思っています。
そして、衰えそうな気もしていないため、まだまだ
記録を更新していけそうだとも感じています。
飛距離とは正反対に。
「そりゃあんたの気のせいだ。」と言われる方も
お見えでしょうが、ここまで書いてきたブログの
内容がその証明の1つにもなるのではとも思います。
新婚旅行の話は今から40年前、高校の頃の話は50年
近く前、小学校の頃の話に至っては60年前の話ですが、
いまだにありありと思い出せます。
人の名前だとか顔をなかなか覚えられないという
ことはありますが、それは若い頃からそうで、今に
始まったことではありません。
人によって、記憶する内容についての得手不得手も
あるんだろうなあとも感じています。
また、東京の高田馬場に祖父の妹が住んでいて、
小学生の時にそこへ何度か行ったことがあります。
そして、40何才の時に思い立って高田馬場駅で降り、
数キロの路地を迷うことなく辿り、その妹さんの
住んでいた場所に着いたということもありました。
町の様子は30数年経って相当に変わっていたんですが、
坂の傾斜だとか、残っていたお店屋さんを頼りに。
それから20年以上経った今でもやっぱり行けると
思います。
人間の記憶力は恐ろしいです。