そして、チャンスを逸しちゃったからなんとか
一度はやってみたいのが背面飛びです。
この跳び方、世間一般では1972年のメキシコ
オリンピックが初公開だったんですよね。
当時、私は中学2年で、体育でやる高跳びの
授業は終わっていました。
遊びでやってみたくても、背面飛びって
ふかふかのマットが砂場に敷かれていないと
出来ません。
1学位年下の連中は背面飛びが一気に普及して
マットが間に合ったのか、授業で背面飛びを
経験しています。
そして、高校では高跳びの授業はなし。
ですので、多分、全員ではないだろうけど、
私たちが背面飛びを経験できなかった最後の学年
という気がし、無性に試してみたくなることが。
でも、小中の校庭に行っても走り高跳びの装置が
置きっぱなしでマットも置かれているとこ、今でも
どこにもないんですよね。
あったにしても、勝手に使うことも憚れます。
ですので、背面飛びはやってみたいけど、多分、
一度もやれないままで終わってしまうであろう
ことの1つになっています。
2024.1.28
体育の授業でベリーロールを使うのは陸上部の
連中ぐらいで、僕らはみな挟み飛びで飛んで
いました。
挟み飛びって、より高く飛ぼうとすると足で蹴った
後にお尻を高く上げるしかなく、そうすると、
結構、背面飛びに近い形になっていたと思ってます。
そういう部分を確かめたいということもあります。
中学校当時と今では、ジャンプ力が全然違うで
しょうけど、ひょっとしたら背面飛び、飛べる
かもしれない。
一方で、経験していないけど経験しないままでいい
ってのも、多々あります。
代表例が尺貫法ですね。
使ったこともないけど、今さら覚えて「一尺五寸
だから、40㎝?50㎝?」なんてやりたくないです。
トライアスロンもその典型ですね。
あれは今さら経験しなくても、十分に余生を楽しんで
過ごしていけます。
過去に人生を過ごした何百億という人類のほとんど
全ても、経験しないまま一生を終えたでしょうし。
トライアスロンは想像するだけで過酷過ぎます。