両親が昨日書いたように自動車の運転が出来
なくなってしまったのを知り、先日は両親を
連れて静岡県へ出かけました。
静岡市丸子の丁子屋と遠州法多山ですね。
説明は不要かもしれませんが、丁子屋は広重の
東海道五拾三次丸子宿の浮世絵に出て来る
「とろろ屋さん」ですね。
今も当時と同じ場所にあるというのが不思議で
一度行って見たいと思ってはいたものの、行けず
じまいになっていた所です。
背景の山が本当に浮世絵のとおりであり、
「ああ、なるほど」という感じでした。
ただ、お店にあった説明書によると、当時の
東海道の宿場町は火事を防ぐために茅葺きが
禁止されていたそうです。
従って、丁子屋も当時は浮世絵のような茅葺き
ではなかったそうです。
まあ、広重は全作品、実際に見てというわけ
ではなかったそうですので、イメージ、
もしくは、作家的な感性からだったのでしょう。
法多山は単純に最近、法多山の串団子を食べて
いないから、静岡に行くなら寄って食べたかった
というだけです。
ええ、串団子目当てですので、参道を歩いて
茶店までは行ったものの、本堂までは行かず、
茶店で串団子を食べただけです。
まあ、いつもそうなんですが。
2024.6.14
法多山の串団子は土産で10箱買いました。
弟夫婦の所には末娘が帰っているそうだから、
両親と合わせて3箱。
自分の娘も今日は帰って来てるから娘に2箱、
そして、階上に住む義母にも1箱。
そして、自分たちが2箱食べて、残り2箱を
会社に持って行こうという算段でした。
で、必要数を買ったものの思いのほか重い。
極めて重い。
二人で手をつなぎながらよぼよぼ歩いている
両親に持たせるわけにもいかず、ということ
で運搬に苦労しました。
更に言えば、いざ買ってみると賞味期限が翌日
まで。
久々の連休でしたので、明日は会社へ行かない。
今からわざわざ会社に持っていくのも面倒という
ことで、結局、夫婦2人で4箱を食べました。
その日の晩と次の日の昼の主食が串団子で、
まだ残る。
なかなか口が甘かったですけど、いつ食べても
なかなか美味しいです。
60年余、子供の頃から、食べ慣れた味でも
あります。