①運動を若い頃から続けて来た。
に続いての
②栄養が良かった。
こちらの話です。
父親は昭和8年生まれですので、終戦時が12才。
地方都市ですので、東京のような食物不足は
なかったと思いますが、先日書いたように
当時の食事は取れた野菜中心。
従って、決して栄養状態のよい少年期を過ごした
わけではなかったと思います。
が、私の子供の頃、家計はそんなに裕福では
なく、むしろ貧困が時に押し寄せるという状態
だったろうと思うんですが、
食生活は相当に豊かだったと思います。
朝はマルシンやグリコのハンバーグを付けて
くれましたし、卵かけご飯、目玉焼きもよく
出ました。
夜はトンカツだとか、焼肉だとか、天ぷら、
すき焼き、カキフライなどが出ました。
相当、エンゲル係数は高かったんじゃないかと
思いますが、朝晩で、肉・魚が出なかったことは
なかったです。
当然、両親もそれを食べていますので、成人後は
かなり栄養豊富な食生活を送って来たと言えます。
そういう食生活が現在の元気さにつながっている
ような気はします。
2024.6.19
まあ、焼肉と言ってもホルモン焼きが多かった
ですし、すき焼きと言っても豚肉であり、牛の
すき焼きは高校生になった頃からでした。
たまに家に来て夕食を食べた友達は羨ましがって
いましたが、当時の私はそれが当たり前だとも
思っていました。
今の私の家の夕食よりも豪華でした。
そして、「歯」。
私や私の友達は1つ年下の歯科医に面倒を見て
貰っているのですが、彼曰く、
「60を過ぎて、み~んな、歯が一本も欠けて
いない。バカばっかですねえ。
バカは歯が丈夫だから。」
で、母親に「歯は残ってる?」と聞いた所、
「もうダメだよう。
この前、1本差し歯にした。
お父さんもこの前、1本差し歯にしたところ。」
僕らがバカだとすると、両親は大バカの類ですね。
90才になって入れ歯にもせず、自分の歯で食事を
している。
そう言えば、前にも触れましたが、両親を岐阜
タンメンに連れて行った際、「こんなに食う?」
と思ったものです。
栄養が良かったから歯もちゃんと残り、歯が
残ってるから、未だにたくさん食べることが
出来る。
そして、そうだから今も元気ということは
あるかもしれません。
あの年でめちゃ食います。
そう言えば、
この時も完食していましたねえ。
定食だけじゃ飽き足らず、玉子焼き・山芋
の唐揚げなんかも食べてます。
更にその後、串団子も食べてんですよねえ。