規則にあるバンカーの定義はこちらに
なろうかと思います。
規則12はバンカーのための特別規則である。
バンカーは砂地から球をプレーするプレーヤーの
能力をテストするために特別に作られた区域である。
ですので、バンカーがバンカーである条件は、
「砂地」であるということだけだろうと思います。
更に、
「能力をテストするために特別に作られた区域」
と書かれていますので、これが「ハザード」
と呼ばれる由縁だろうと思います。
一方で、Wikipediaには「hazard」について、
次のように書かれています。
ハザード(hazard)は、危険の原因・危険物・
障害物などを意味する英語。
ご理解頂けましたでしょうか?
「砂が硬ぎるからダメ」
「砂が柔らかすぎるからダメ」
「ちょうどよい硬さの出しやすいバンカーに
整備すべき。そうなっていないなら、それは
コース整備の怠慢」
これらのご意見、
「ゴルファーが何を言ってんですか?」
ということになります。
2024.7.30
ゴルフ規則も鬼ではありません。
どうにもという場合は次のような方法も取れます
ので、試しに一度どうぞ。
そして、上記の救済を受け、バンカー内に
ドロップする場合。
おわかりですよね?
強いて言えば、柔らかいバンカーより、
やや硬めのバンカーの方が球が沈みにくく、
いいんじゃないかなと思います。
コースは「あるがまま」③:結局、愚痴なんですけど
まあ、とはいえ、お気持ちもわかります。
大雨の後の水溜りが乾いて、固くなって
いる部分のある場合もあります。
ただ、コース整備は人員余裕しゃくしゃく
ということはないため、優先順があります。
今の時期ですと、グリーン・フェアウエイの
水撒きと、ラフの苅込みが優先となります。
猛暑で、芝枯れが出ているコースも多いかと
思います。
ハザードよりもジェネラルリアの整備が
優先です。