「預託金の話を抜きに」ではなく、今日の話には
それがバンバン出て来ますし、全然「ざっと」でも
無くなりつつあるんですが。
「社内で確認したら、こういう方法ならやれる、
しかも、比較的早くやれるかもという話が出たん
だけどなあ。」
「どんなやり方ですか?
法的整理だと、会員の承諾を得たりしなければ
いけませんので、時間が足りないですよ。」
「いや、サンベルが『私的整理』をし、運営から
手を引く。
で、空いた土地・建物を使ってメダリオンが
ゴルフを出来るように運営をする。
そのために、金融機関にはメダリオンが代わりに
返済を行い、土地建物についてる抵当権を消して、
メダリオンがそれを取得をする。
そんな実施例はないみたいだけど、これなら
やれるかもしれない。」
「メンバーさんの預託金はどうなるんですか?」
「そりゃ、メダリオンで引き続きプレーして
もらわにゃいかんから、メダリオンから証券は
発行せにゃいかんわな。
将来、また預託金償還騒動が起きるのはかなわん
から、出来れば現行の市場価格に近い50万円ぐらい
の出資証券がいいかなあ。
それだと、償還せずに済むから。」
「それだと、退会しても何も残らず、反感が大きく
なりそうですが。」
「そうかあ。
そうなら、そのぐらいの額で預り金にしようか?
そうすれば、市場価格ぐらいのお金は戻せる
ようになるだろ。」
つづくかも
2023.10.12
最終的に正会員は額面45万円、平日会員は額面
25万円での発行となりました。
ほぼ、現行の市場価格と言える金額です。
そして、例えば正会員で言うと、額面が1,800万
だろうか、600万だろうが、一律1人45万円の証券に
なります。
パッと見、不公平に思えるかもしれませんが、
その時々の市場価格という点ではみな同じです。
1,800万円の証券をお持ちの方はその時の市場価格が
1,800万円、600万円の証券をお持ちの方はやはり
その時の市場価格がその価格だったんですよね。
その点で言えば、公平とも言えます。
(まあ、詭弁と感じる方もお見えかもしれませんが)
カラーテレビは、当初、21インチで52万円(当時の
大卒新入社員初任給は1万数千円)だったそうです。
それに引きかえ、現在では同じサイズで性能も
グッとアップしているものが2万円足らずで購入
出来ます。
恐らく価格は物価を考えると、1/400程度になって
います。
それに比べれば、暴落したと言えど、会員権には
そこまでの価格差はないです。