よそのコースでですが、
たまたま昨日のラウンドで
打込み誤認事件に
遭遇してしまいました。
①フェアウエイにボールが1つ余分に。
隣のホールから?
②次のホールに行くと1人が鬼の形相
「誰だ!打ち込みゃがったのは!」
③聞いてみると、彼の3rdショット時に
球が彼のすぐ後ろに飛んできたと。
(①で置いてあった球)
④置いてあった球は特徴的なマーキングから
彼らの2つ前を回っているK氏の球では?
⑤ラウンド後にボールを見せ聞いてみると、
確かにその時、隣接した隣のホールに
スライスOBを打った。
その球は間違いなく自分の球。
言われた方はたまらないですよ。
後ろに落ちただけ、
しかも後ろの組からでもないのに、
そう思い込んで後ろに怒鳴り散らす。
言われた方はそりゃカチンと来ます。
ただ、近くまで球が来たら
「打込まれた」と解釈するタイプの方で
落下音を聞いただけだから
常識的に後ろからと思い込んで
しまったんだろうなあとは思います。
当コースでは隣接ホールに打ち込む
ということは設計上、まずありません。
でも、隣接して作られたホールは
多くのゴルフ場に星の数ほどあります。
そういう所では、斜め前から自分めがけて
球が飛んでくる危険性が常にあります。
もちろんそれはマナー違反だとか、
意図的なものではなく、
事故的なものです。
そして、それはお上手な方を含めて
誰にでも起きてしまう可能性があります。
いろんなケースがありますが、
事故になっていないケースでは
感情的になってしまった方の言葉から
起きなくてもよいはずの
無用のトラブルが始まります。
ほとんどの方は大丈夫なのですが、
感情的になりやすいと自覚のある方、
或いはそう周囲から言われがちな方、
そういう方が同伴者にいる場合は、
周囲の方で「どうどうどうどう」と
なだめてあげて下さい。
まあ、グリーンの横に次ホールのティがある
というケースも多々あります。
そのため、当然グリーンを狙ったボールが
隣のティーグランドを直撃というケースも
珍しいことではありません。
ゴルフ場は元々決して安全な
場所ではありませんので、その認識と、
わざと打ち込む人はまずいない
ということをご理解頂きたいと思います。
2018.4.29
怒鳴られた方からすれば、
こちらから動いて嫌疑を晴らした以上
「勘違いして怒鳴ってしまい、悪かった」
という言葉ぐらいあってもとは思います。
まあそんなことぐらいじゃ感情的には
なりませんよ、当初は突然怒鳴られて
カチンとは来ましたが。
今ではむしろ、こんな漫画みたいなネタを
提供してくれてと感謝しています。