先日の記事は学術的に実験等をした結果、
導かれたというものではありません。
ネットで見ることの出来る知識を参照しながら、
これまでの自分の経験を照らし合わせて書いた
ものです。
その中で、筋繊維自体が加齢で減少する場合、
全体的に減ると思っていたのですが、
カギは「速筋」にあるという気がしてきました。
もしそうだとすると、年配者はジョギングや
ウオーキングだけでは「ダメかも」という意味
でもあります。
確かに、飛ばすおっちゃんたちの腕は太く、
背筋が盛り上がっているんですよね。
亀仙人も筋肉を太くしてからでないと、
「かめはめ波」は打てないです。
私も何度か試してみましたが、筋肉量が足りないのか、
一度も打てたことがないです。
まあ、それはともかく、身体が細くても飛ばす
若い人はいくらでもいるけれど、それは細くても
速筋が詰まっているからだろうと思います。
一方で、年配の細身の方の場合では、飛ばす方は
極端に少なくなります。
それは、速筋が年齢なりに細くなっていて、
という気がします。
2021.8.14
生物の身体は必要とされるものを維持・発達させ、
不要なものを退化・排除していく性質があると
思います。
それは脳の働きでも同じことが言われており、
使う人は維持できるし、ニューロンネットワークは
年令を重ねても活発なことがわかっています。
そのため、むしろ若者にはない知恵や思考を展開
できるという傾向すらあります。
ただ、高齢になるとそれまでの歩みの違いにより、
個人差が大きくなるということも確かめられています。
そのため、脳にしろ身体にしろ、鍛えてきた人と、
そうでなかった人では大きな差が出て来ます。
脳の中身の差を目で確かめることは難しいですが、
身体の違いであれば分かりやすいと思います。
鍛えて来て、かつ、いまもそうである場合は、
身体をこのように維持できている方がいます。
ゴルフで言うとベルンハルト・ランガー選手ですね。
画像からも、腕力や体幹の強さを想像することが
出来ます。
年令は私の1つ上で、身長は私より3㎝4㎝高いだけ。
それで、以前見たテレビ番組では300ヤード以上、
飛ばしていました。
私など、80から100ヤードぐらい置いて行かれて
しまいます。