ひょっとして、原因の1つは「ミトコンドリア?」
という気がしてきました。
つづく
と、昨日書いたんですが、
「そもそも『ミトコンドリア』ってなんだったっけ?」
とお思いの方もお見えでしょう。
ウイキペディアから抜粋すれば、
ヒトにおいては、肝臓、腎臓、筋肉、脳などの
代謝の活発な細胞には特に多くのミトコンドリアが
存在し、細胞質の約40パーセントを占めている。
全身の平均では、1細胞中に300個から400個の
ミトコンドリアが存在し、全身で体重の約1割を
占めていると概算されている。
ミトコンドリアの主要な機能は、解糖系やTCA
サイクルなどで生成した産物を利用して、
電子伝達系に高エネルギーの電子を送り込み、
それを酸素に押し付けながら作り出したプロトンの
濃度勾配で、ATP合成酵素を駆動して、ADPを
酸化的リン酸化によってATPに変換する機能である。
比喩的に「真核細胞のエネルギーを作り出す場」
などと説明される場合もある。
私が引っ掛かったのは(理解しやすかったのも)、
「真核細胞のエネルギーを作り出す場」
という部分です。
更に、「全身で体重の約1割を占めている」となれば、
その影響力はそりゃ大きそうだという点です。
だって、一般成人だったら平均的に1人5~8㎏は
ミトコンドリアが占めているということになります。
まあ、本日は小学校の理科の復習までにとどめ、
肝心な部分は明日に。
2024.3.6
文中に出て来たATPは、やはりウイキペディアに
よれば、
「しばしば地球生物の細胞は、ATPを経由して物質の
エネルギーを利用しているため、ATPは『生体の
エネルギー通貨』とも形容される。」
だそうです。
やはりミトコンドリアはパワーに大きく関与して
いそうです。