評価は、例えば無垢な幼稚園児の
積極性評価などは、幼稚園の先生方、
かなり正確に判断出来ます。
でも、人事査定が絡んだ社会人の場合は、
それは多分、相当困難なものになります。
評価者、または周囲の人間が見ている所では
めちゃ積極性を発揮するけど、見てない所では
全く動かないという人間が必ず出て来ます。
仲間内ではリーダー格として積極性を発揮しても、
上司としては認めていない人物が評価者として
現れると、ピタッとそれを出さなくなる人もいます。
それと、何を目的としているかによっても
評価は異なり、同じ利益追求という目的で
あっても、基準が違えばその評価がひっくり
返ります。
まあ、わかっていらっしゃるとは思いますが、
そんな実例を紹介させて頂きたいと思って
います。
2021.3.10
ゴルフは、その打った球を見れば、
その人の力量をほぼ正確に想像できます。
もちろん、寄せやパットまで見ないと、
スコアレベルまではわからないですが。
そして、スイングフォーム。
これを見れば、やはりその人のゴルフ
レベルが概ね予想できるのですが、
当然ながら100%ではありません。
テイクバック時に左膝が沈み込み、
「あんなんで当たるわけない」
と思いきや、ハンディ3でクラブチャンピオン
という方もいます。
もの凄くきれいなフォームで、悪くても
ハンディ10台の前半と誰もが思ってしまう
方のハンディが、実は30ということもあります。
私の信用金庫時代の上司なんですが、
毎回、110前後を打っていらっしゃいます。
「あのフォームで何でそんなに打ってしまうのか?」
と、いつも本当に不思議に思っています。
もちろん、それらの場合でも、所詮は見る人の
評価レベルが低いとも言えるのですが、
会社の場合はそれで済ますわけにはいきません。
評価が実は会社の命運を握っており、
上手く行っていない会社はたいていこの部分に
致命傷を抱えています。