「何発、打ち直せば気が済むんですか?」
と言ってしまった時に思ったことについて
少々説明を。
「こんな奴らがいるから進行が遅くなる」
これは説明不要ですね。
不埒者たちの1組が遅れると、その後の組は全部
その分、遅れます。
「前の組に遅れてなくて、かつ、後ろの組がまだ
来てないなら、打ち直しをすることもわかるし、
コース側から言われることもないだろうに」
プレ4指定だからと言って、「絶対にそれを守れ」
とは、どのコースも考えていないと思います。
上記のような状態、前に遅れず後ろの組も来て
いないなら、打ち直しをしても何も言われません。
ただ、遅い組はその状態には絶対ならないです。
常に、後ろの組に張り付かれているはずです。
「あんたらのようなゴルファー用にプレ4って
あるようなもんなのに、なんで使わんの?」
まさしくそうなんです。
ギャンブル依存症かのようにドライバーを握り、
一か八かのショットをする人たちが遅れてしまう
ことを防ぐために、プレ4は誕生したとも言えます。
「そういう人たちが使わないで、誰が使うの?」
という話です。
「ビジターじゃなく、そこのメンバーだったら
そんなに何度も打ち直しをしないんじゃ?
だから、ビジターなんて入れるなと言われちゃう」
非常識なメンバーもいることは否定しませんが、
「エエッ!?」というプレーをする場合においては
ビジターさんが圧倒的に多いです。
そのため、多分、どこのコースもメンバーさん
からそう言われがちでしょう。
「後ろの組の人は、前の組のそういう光景を見ても
何も言わないのか?」
見ず知らずの人たちにそういうことを言える方
って、やっぱり少ないと思います。
それはわかっています。
変なグループにいちゃもんを付けられている
高校生や女性を見ても、見て見ぬ振りをする
方々が圧倒的に多いのと同じです。
ただ、間違いなくそれを見ている人は腹ただしく
思っており、決して是認をしているわけでは
ないと思います。
2024.4.18
恐ろしいのは、他の人から見れば異常と思われる
ことでも、当の当人からしてみると当たり前、
普通と思ってしまうことです。
いじめをする人間、パワハラをする人間、虐待を
する人間なんかも、みなそうなんじゃないかと思い
ます。
多分、常識がずれちゃうんですね、叱ってくれる
人がいないと。
常識があると自慢する人ほど、実は常識がない、
常識がずれてるってのもよくある話ですし。