これまで記載したとおり、「諸物価の値上げによって」
という短期的な面での大きな値上げは、当コースでは
考えていませんが、長期的な部分ではあります。
これは、今後、ゴルフ場は減ることはあるかも
しれないけど、新たには建設はされないだろうから、
「供給」は変わらないという点が1つにあります。
で、対する「需要」が増えているんですね。
コロナ前と現在では、愛知地区で言いますと、
年間来場者数の増加は約11万人(約5%増)です。
愛知地区のゴルフ場の総数は恐らく60コース弱ですから、
1コース当たりでは、年間来場数が1,800人ほど増えた
ということになります。
その結果、ゴールデンウイークやお盆だけではなく、
土日はむろんのこと、平日でもかなりのお客さんが
入って来ています。
当コースでは、実を言いますと、年間3,800人ほどの
増加となっています。
なると、経済の法則からして、ビジターさんのプレー
フィーは上がる方向に向かうだろうと考えています。
地域差はあるかもしれませんし、メンバーさんから
いただく料金には手を付けないつもりですが。
2022.6.10
現在は、もっとも会員権が安く、ビジターの
プレーフィーももっとも安い時代だと思います。
でも、今後、ゴルフ人口の増加によりそれらが
反転していく可能性は十分にあると考えています。
そのため、当コースでもそうですし、会員になろうと
する方々は増えてきています。
なろうとする人が増えれば、当然、会員権の価格は
上がっていきます。
そして、ゴルフ場の会員数って上限があります。
ですので、ひとたびその動きが顕著になると、
一気にという可能性もと思っています。
既に、退会する人が出たらその人数分だけ入会できる
というコースも既に出ていますし。
昨日6/9(木)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:43
もっとも遅い組 2:54
OUT平均時間 2:33
IN 〃 2:40
INの方がOUTよりも平均時間が長かったという
場合は、基本的に何らかの原因が存在しています。
今回の場合、INスタートの5組コンペで時間が
かかり、INで早々に詰まりが生じてしまいました。
後半のOUTではマスター室の働きかけもあって
進行が早まり、トータルではOUTの方が早くなった
という形です。
コンペはそのコンペぐらいでしかゴルフをしない
という方々が含まれていることが多々あり、
進行上の怖さがあります。